「掲げており」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「掲げており」とは? ビジネス用語【一語】

就活している時の、志望動機に悩むことも。

「掲げており」の正しい使い方を見ていきましょう。

「掲げており」とは?

「掲げる」とは、分かりやすい場所に出すことをいいます。

ビジネスシーンでは、スローガンや企業理念を説明する際に用いられています。

「掲げており」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

こちらの言い方はエントリーシートを書く時に、よく用いられています。

応募先の企業の理念、社会との関わりを記述して「御社の理念に共感しました」と伝えたい時に使用されています。

一方でこの内容を書く時は、相手先の企業についてよく研究することも大切。

他の企業と同じ文言を使い回してしまうと、意外なところでボロが出ることもあるからです。

どのような点に魅力を感じたのか、まずは相手のことをよく知ってから記入するようにしましょう。


「掲げており」を使った例文

・『人と自然を大切にする、基本理念を掲げており』
・『透明度の高い、経営理念を掲げており』
・『宇宙産業に投資する、企業理念を掲げており』

「掲げており」の類語や敬語での言いかえ

こちらの文言の類語、そして敬いのフレーズを見ていきましょう。

「掲げており」の類似表現

同じような言い方に「示しており」があります。

落ちついた言い方なので、面接の受け答えにも使用できます。

同じ表現を何度も使ってしつこく感じられる時は、こうした類語と組み合わせて完成度の高い文を仕上げていきましょう。

「掲げており」の敬語表現

さらに丁寧な言い方に「表明しており」「具体的な目標を打ち出しており」もあります。

「御社はプラスチックごみの削減を表面しており、そうした点に深く感銘を受けました」「30年以内にすべての自動車を電気自動車にすると具体的な目標を打ち出しており、貴社の事業戦略に共感いたしました」のように繋げていきます。

「掲げており」の返答や返信例

企業理念にまつわる内容であれば、お褒めの言葉のことが多いもの。

面接以外の場であれば「光栄に存じます」と控えめにお礼を伝えておきましょう。

まとめ

「掲げており」を説明しました。

ふさわしい表現を知って、面接や就活の場に役立ててください。