「お引き合わせいただきありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「お引き合わせいただきありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「お引き合わせいただきありがとうございます」という言葉について説明していきます。

「お引き合わせいただきありがとうございます」とは?

会社間などでの人同士をあわせてくれてありがとうという意味の言葉で、いい人に会わせてくれてありがとうございますと言いかえが出来る言葉でもあります。

少なくとも3人が必要な言葉で、この言葉を言う人、言われる人、会わせてもらえた人の関係性になり、お礼として使う場合には言われる人に当たる紹介した人だけに対して言うことが可能です。

「お引き合わせいただきありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

基本的には人同士もしくは会社同士で使う言葉ではありますが、自分たちの目的に合っている機械を紹介してくれたケースで使えなくはありません。

動物同士の出会いという場合でも使えなくはないでしょう。

接客で使うことはあまりなく、特に店員側が使うことはほぼありません。

一般的には上司から師となる人を紹介してもらうというようなケース、仲介人からお見合い相手を紹介してもらったケースなどで使われます。


「お引き合わせいただきありがとうございます」を使った例文

・『お引き合わせいただきありがとうございます、今後に活かされると思います』
この出会いで会社や自分が良い方向に進むというケースでのお礼です。

・『お引き合わせいただきありがとうございます、必ず役に立てます』
自分たちの探していた機械を紹介してもらったというケースでのお礼の使い方です。

・『生涯をともにする人とお引き合わせいただきありがとうございます』
お見合い相手と結婚が決まったというケースの使用例です。

昨今では少ない例と言えます。

「お引き合わせいただきありがとうございます」の類語や敬語での言いかえ

人であれば「会わせていただきありがとうございます」物に対しては「見つけていただきありがとうございます」が使えます。

「知らせていただきありがとうございます」も類語になるケースはあります。

「お引き合わせいただきありがとうございます」の類似表現

会わせてもらうという意図と感謝の意図があれば類語にはなりますが、「お引き合わせいただきありがとうございます」「会わせていただきありがとうございます」が使いやすい部類と言えます。

「お引き合わせいただきありがとうございます」の敬語表現

もともと敬語ですが、「お引き合わせいただき誠にありがとうございます」とすると強調ができます。

「お引き合わせいただきありがとうございます」の返答や返信例 「それは良かった」という意図を返す、これからも「関係性に期待している」という意図を伝えるのもと良いでしょう。

まとめ

お引き合わせいただきありがとうございますという言葉は出会いが関わる言葉で、紹介してくれた人にお礼をするものです。

紹介した人は知り合いを紹介する場合でも、本やネットで知った場合でも紹介ということになります。