「3営業日以内」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「3営業日以内」とは? ビジネス用語【一語】

ビジネスシーンの中で、「3営業日以内」という言葉が使われる時があります。

果たしてこの言葉はどのような時に使い、どのような意味を持つのでしょうか。

この記事では、「3営業日以内」についてご紹介していきたいと思います。

「3営業日以内」とは?

まず「営業日」とは、「会社やお店が営業してる日」のことを指します。

ですので「3営業日」とは、「営業してる日を数えて3日」という意味になります。

土日休みの場合、土日は含みません。

また「以内」とは、「それを含む」という意味合いなので、「3営業日以内」とは、「営業してる日で数えて3日目の日も含む」ということになります。

例えば、今日が9月1日だとすると、「3営業日以内」とは、「9月4日以内」ということになり、また9月4日も含みます。

そして、基本的に「今日(9月1日)」は数に含めません。

ただし、「本日より3営業日以内」という言い方をする場合があり、この場合は9月1日を含めて3営業日ということになります。

つまり、「9月1日本日より3営業日以内」という場合は、「9月3日以内」ということになるのです。

「3営業日以内」のビジネスでの使い方や使われ方、使う時の注意点

さて、「3営業日以内」の使い方ですが、例えば何かの商品等を相手先に郵送する場合に、いつ頃発送するのか伝えるために、「3営業日以内に発送いたします」といったような使い方をします。

ただ使う時の注意点ですが、やみくもに「3営業日以内」という言葉を使っていいというわけではありません。

「3営業日以内」という言い方は、このような記事を書いてる通り、少し分かりづらい言い方になります。

ですので、可能ならば使わない方が相手先にも分かりやすいということになります。

例えば今日が9月1日だとして、郵送先の相手と直接電話で話してた場合、「3営業日以内に発送します」という言い方より、「9月4日以内に発送します」という言い方の方が相手にとって分かりやすいと思います。

ですので、「3営業日以内」という言葉を使う場面としては、相手先と直接やり取りを行えない文書やホームページのサイトなどで、例えば「この商品は注文日から3営業日以内に発送します」というふうに載せれば、相手がいつ注文しても、発送日が相手に分かるということになります。


「3営業日以内」を使った例文

・『ご注文から3営業日以内に発送いたします』
・『お問い合わせから3営業日以内に返信いたします』
・『納品から3営業日以内に振込をお願いいたします』

「3営業日以内」の類語や敬語での言いかえ

この言葉の類語と敬語を解説していきます。

「3営業日以内」の類似表現

「3営業日以内」の類似表現としては、「3営業日まで」という言い換えができます。

また、「3営業日」だけではなく、もちろん「4営業日」でも「5営業日」でも、同じような解釈で使えることができます。

ただ日数が増えるだけです。

「3営業日以内」の敬語表現

「3営業日以内」とは、日数の数え方の単位なので、この言葉自体の敬語表現はありません。

まとめ

ここまで「3営業日以内」について説明してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。

ビジネスシーンの中でよく目にする言葉ですが、先述のように、やみくもに使っていい言葉ではなく、その時の状況によって使うか使わないかの判断が個人に委ねられる言葉になりますので、この記事の内容をよく理解して、皆さんのビジネスシーンに役立てていただけたら幸いです。