この記事では「素晴らしいと思いました」について解説をします。
「素晴らしいと思いました」とは?意味
話し手の感想を伝える言葉です。
「素晴らしい」には、非常に優れている、大変好ましい、驚くほど程度がはなはだしいという意味があります。
「まし」は「ます」のことで敬意を表します。
「た」は動作や作用が過去に行われた意や、動作や存在の確認の意を表す言葉です。
「素晴らしいと思いました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、他と比べて優れていると思ったり、驚くほど程度がはなはだしいと思ったりしたときに述べるものです。
話し手の気持ちを伝えています。
食品業界の展示会のことで説明をします。
Aさんと部長が展示会を訪れました。
この展示会では、さまざまな企業のさまざまな飲み物や食べ物が展示されています。
実際に試飲・試食できるものもあります。
Aさんはある企業の食品を食べてみました。
自社でも似たようなものを作っていますが、それに比べてとてもおいしいです。
食べた感想を部長から尋ねられたので、自分の気持ちを正直に伝えることにしました。
このときにこの言葉を使うことができます。
この言葉でも自分の気持ちは伝わるでしょうが、やや不十分です。
どういった点を素晴らしく思ったのか具体的にした方が、より自分の感想が伝わります。
たとえば先の例の場合だと、食感が自社のものよりも柔らかい、程よい苦みなど、具体的な食感や味を述べると、気持ちが伝わりやすくなり、素晴らしさを相手に理解してもらいやすくなります。
「素晴らしいと思いました」を使った例文
・『○○の部分が素晴らしいと思いました』
「素晴らしいと思いました」の返答や返信例
自分は素晴らしいと思っていなくても、相手は素晴らしいと思っているので、相手の気持ちを受け入れるようにします。
人それぞれ感じるものは異なるので、相手が素晴らしいと思ったことを否定する必要はありません。
自分と相手の思うものが違ってもよいのです。
具体的にどういった点を素晴らしいと思ったのか尋ねてみるとよいでしょう。
他人の感想を聞くことで、違った視点を持つことができます。
また、その素晴らしい点を自社の製品などに活かせることもあります。
まとめ
この言葉は、話し手の感想を伝えるものです。
優れているものや、驚くほど程度がはなはだしいものに出会ったときに用います。
自分の感想を伝えてみましょう。