この記事では「受信可能ですが」について解説をします。
「受信可能ですが」とは?意味
電信や電波を受け取ることはできるけれど、という意味です。
「受信」には、電信や電波などを受けることという意味があります。
他から受けることで、他に送ることではありません。
「受」は、うける、うけとるという意味を持つ漢字であることからも、「受信」は送ることではなく受け取ることであることがわかります。
「可能」はそれをすることができるという意味です。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「受信可能ですが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、受信はできるけれど、何か問題があるときに伝えるものです。
有料でメールを使っているとします。
このメールサービスを使っている人は、送受信できる容量や添付できるファイルの容量を自分で設定しています。
あるとき、送ってくれたはずのメールが届いていないことに気がつきました。
迷惑メールボックスも確認したのですが、届くはずのものが届いていません。
そこで、サービス提供側に連絡をしてみました。
すると、容量を超えていて受信できないことがわかりました。
容量を少なく設定しており、またたくさんのメールを送受信していたので、受信できなかったのです。
これをサービス提供側から伝えるときに、「設定している範囲内であれば受信可能ですが、容量を超えた分は受信できません」のような使い方をします。
「受信可能です」で言葉を切らず、後に「が」が続いているので、受信できるということ以外に何か伝えたいことがあります。
受信できるけれど問題がある場合に、「が」を使ってその後に問題を伝えます。
「受信可能ですが」を使った例文
・『受信可能ですが、一部制限がございます』
「受信可能ですが」の返答や返信例
この後に何を伝えられるのかによって、返す言葉が変わります。
一部制限があるという場合は、その制限について理解しておきましょう。
制限を解除できる方法もあるかもしれません。
たとえば、料金を支払って制限を解除できるサービスを利用するなどです。
問題を解決できる方法がないか、この言葉を伝えている相手に確かめてみてください。
ある期間は受信できるけれど、その期間を過ぎると受信できなくなるという場合は、期間を覚えておいてください。
期間を知らずにいると、受信できなくなったときに焦ります。
まとめ
この言葉は、受信できるということだけでなく、他にも伝えたいことがあるときに用いるものです。
問題がある場合に使うことが少なくありません。
受信する側が困らないように、問題が発生しそうなときはそれを伝えておきましょう。