この記事では「申し込ませていただいてもよろしいでしょうか」について解説をします。
「申し込ませていただいてもよろしいでしょうか」とは?意味
申し込みをしてよいか許可を求める言葉です。
「申し込ま」は「申し込む」のことで、希望や要求などを相手に伝える、募集などに応じて手続きをするという意味です。
「せていただい」は「せていただく」のことで、相手に許しを求めて行動する意を表します。
「よろしい」は許可できる、差し支えないという意味です。
「でしょうか」は問いかけの意を表します。
「申し込ませていただいてもよろしいでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手が申し込みをしたいときに用います。
「せていただく」は相手の許可を求めるときに用いる言葉です。
また、「よろしいでしょうか」にも許可を求める意味があります。
申し込みをすることに許可が必要ならば、このような表現をします。
許可を必要とせず、「申し込みをする」とはっきりと自分の意思を示すときは、「申し込みをいたします」のような表現をします。
それをしてよいかと問いかけた場合、そうしてよいと許可をもらえることもあれば、許可をもらえないこともあります。
もしも許可をもらえなかったら、話し手はある事柄へ申し込みができず、その物事への参加ができません。
たとえば、勉強会への参加申し込みをしたいと考えているとします。
上司に参加をしてよいか許可を求めたところ、許可をもらえませんでした。
そうすると話し手は勉強会に参加できません。
そして、知識を身につける機会を逃してしまいます。
どうしても参加をしたい事柄ならば、他人がどう思おうと申し込みをするとよいでしょう。
「申し込ませていただいてもよろしいでしょうか」を使った例文
・『○○へ申し込ませていただいてもよろしいでしょうか』
「申し込ませていただいてもよろしいでしょうか」の返答や返信例
許可を求めてきているので、それをしてよいのか、悪いのかを伝えます。
許可できるならば、必要な手続きをとってもらいます。
許可を与えられない場合、なぜ許可できないのか相手に納得してもらう必要があります。
「許可できない」とだけ伝えても相手は納得しないでしょう。
納得してもらうために、なぜそうできないのかはっきりした理由を伝えてください。
許可をもらえなかったことで相手が不快になることを考え、「申し訳ない」という気持ちを表すことも大切です。
まとめ
この言葉は、申し込みをしてよいか許可を求めるものです。
自分の判断だけでそれをしてはいけないときには、関係する人に許可を求めてみるとよいでしょう。