この記事では「ご来場」について解説をします。
「ご来場」とは?意味
その場所に来るという意味です。
「ご」は他人の行動を表す言葉につけて、その行動をする人に敬意を表します。
この場合は、来場をする人に敬意を表しています。
「来場」は、その場所に来ることです。
とくに催し物や映画・演劇などが行われる場所に来ることをいいます。
動物園や植物園など「園」と名につく場所に来ることは「来園」といいます。
「来」は、くる、やってくる、「場」は、ば、物事が行われるところという意味を持つ漢字です。
「ご来場」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、催し物などが行われるときや、行われたときに用いられます。
ある日に催し物が行われることになりました。
この催し物に訪れる人には、いくつか気をつけて欲しいことがあります。
それを伝えるときにこの言葉を使用します。
「ご来場の際は、できるだ公共交通機関をお使いください」という場合ならば、催し物が行われる場所に来るときは電車やバスなどを使ってくださいという意味です。
「来てくれるのを待っている」と伝えることもあります。
「待っている」と伝えることで、「ぜひ来て欲しい」という気持ちが伝わります。
このように訪れる人に対して何かを伝えるときに用いることができます。
来てくれたことへお礼を伝えるときにもこの言葉が使われます。
お礼を伝えるときは、この後に「いただき、ありがとうございます」などと続けます。
お礼は催し物などが終わってから伝えます。
お礼を伝える場面では、催し物などがどのような雰囲気だったのかを知らせることもあります。
定期的に行われている催し物ならば、そのときの雰囲気を伝えることで、「楽しそうだから次回は訪れてみよう」という人が現れる可能性があります。
「ご来場」を使った例文
・『ご来場の前にご確認ください』
「ご来場」の返答や返信例
訪れる多くの人たちに向かって伝えていることが多く、返答をする必要はありません。
この後に訪れる際の注意事項が述べられている場合は、その事柄を確認しておきましょう。
チケットを持参するようにと求められているなら、当日チケットを忘れないでください。
公共交通機関を使うように求められているなら、できるだけ電車やバスを利用するようにします。
「こういうことをやるからぜひ来てください」と伝えている場合は、興味があるなら訪れてみるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、催し物や映画・演劇などを行う場に訪れることという意味です。
訪れる人に敬意を表しています。
その場所に訪れて欲しい、訪れるときはこの点に気をつけて欲しいなど、いろいろな使い方ができます。