「以上、ご連絡いたします」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「以上、ご連絡いたします」とは?
これは、全ての連絡事項を述べ終えた状況で使用できる言葉です。
「以上」は、「これで終わり」であることを示します。
そして、それまでに述べた内容を、ひとまとめにして指し示すような意味を含んでいるのです。
なお、「ご連絡いたします」は「連絡する」を敬語にしたものです。
ここでは謙譲語と丁寧語で、言葉を変化させています。
なお、このように言い換えると、相手に敬意を示すような意味になります。
これは、へりくだったような態度で、相手への敬意を表現しているのです。
これらのことから、この言葉が全ての連絡事項を述べ終えた状況で使用できるものであると分かるのです。
「以上、ご連絡いたします」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、メールで連絡事項を伝えることにしたとします。
そしてメールの本文では、全ての連絡事項を記載し終えたのでした。
このような状況で、「以上、ご連絡いたします」と最後に書くとよいでしょう。
これによって、全ての連絡を述べ終えたことを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「以上、ご連絡いたします」の表現方法に注意するべきです。
これは「以上、ご連絡申し上げます」などに置き換えて使用できます。
また、「以上、ご連絡差し上げます」なども類似の表現になるのです。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「以上、ご連絡いたします」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、そのままでも使用できますし、少しアレンジした使い方もできるのです。
・『以上、ご連絡いたします』
・『以上、ご連絡申し上げます』
・『以上、ご連絡差し上げます』
「以上、ご連絡いたします」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「以上、ご連絡いたします」の類似表現
これの類似表現として、「以上、ご連絡します」が挙げられます。
「ご連絡いたします」と「ご連絡します」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
なお、この場合は謙譲語の意味が無くなるため、注意するとよいでしょう。
「以上、ご連絡いたします」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「以上、ご連絡申し上げます」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、全ての連絡事項を述べ終えた状況で、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。
