この記事では「メールに誤記がございまして申し訳ありませんでした」について解説をします。
「メールに誤記がございまして申し訳ありませんでした」とは?意味
メールに書いてある事柄に間違ったところがあってすまない、という意味です。
「誤記」には、間違って書くことという意味があります。
「ございまし」は「ございます」のことで、「ある」の意の丁寧語です。
「申し訳ありません」は「申し訳ない」を丁寧な言い方にしています。
「ない」を丁寧にすると「ありません」となります。
「ません」が丁寧な打消しの表現です。
「でし」は「です」のことで、「だ」「である」の丁寧な表現です。
「た」は動作や作用が過去に行われた意を表します。
「メールに誤記がございまして申し訳ありませんでした」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、送ったメールの中に書かれている事柄に誤りがあったと、メールを送った後に気がついたときに用います。
メールを送った側が後で見返して気がつくこともあれば、メールを受け取った側に指摘されて気がつくこともあります。
誤りをそのままにしていると、メールを読んだ人に間違った情報を与えてしまいます。
間違って認識をしていると不都合が生じる恐れがあります。
たとえば、本当は100個と書きたかったところを10個と間違って書いてしまうと、個数に大きな違いが生まれます。
そういったことがないように、間違いに気がついたら謝罪をし、正しい内容を伝えなければなりません。
この言葉は謝罪をするものです。
何が誤記であり、何が正しいのかも伝えましょう。
そして、今後は誤記のないように、メールを送る前に読み返すことも大切です。
「メールに誤記がございまして申し訳ありませんでした」を使った例文
・『メールに誤記がございまして申し訳ありませんでした。正しくは○○ではなく□です』
「メールに誤記がございまして申し訳ありませんでした」の返答や返信例
謝罪をしてきているので、間違って書いたことをしつこく責める必要はないでしょう。
正しい情報も伝えてくれているはずなので、その部分を確認してください。
そして、正しい情報を認識したと返答をします。
他の人と共有した方がよい情報なら、間違いと正しいものを他の人たちに伝えます。
こちらからメールを出すときも、誤記のないように見直しをしましょう。
丁寧に見直しをすれば間違いを防げます。
まとめ
この言葉は、メールの中に間違って書いてしまったものがあったときに用います。
間違いに気がついたならば、すぐにでもその部分を訂正しましょう。
間違った情報が広がってしまうと不都合な事態が生じる恐れがあります。