「次回もよろしくお願いします」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「次回もよろしくお願いします」とは?
これは、次の回もお願いしたいということを相手に伝える言葉です。
「次回」は「次の回」という意味になります。
これが現在該当している回であれば「今回」、前の回であれば「前回」となるのです。
また、「よろしく」は「宜しく」と表記できます。
これは「いい具合になるように」という意味で使用される言葉になっているのです。
なお、ここでは「お願いします」という丁寧語と組み合わせています。
このようにすれば、相手に何かを依頼するような意味の表現になるのです。
これらのことから、この言葉が次の回もお願いしたいということを相手に伝えるものであると分かるのです。
「次回もよろしくお願いします」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、ある定例会が終わったとします。
そして、次週もお願いしたいことを、相手に伝えることにしたのです。
このような状況で、「それでは、次回もよろしくお願いします」と言うとよいでしょう。
これによって、次の回もいい具合にお願いしたいことを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「よろしくお願いします」の表現方法に注意するべきです。
これは「よろしくお願いいたします」で謙譲語にできます。
また、語尾を「申しあげます」に置き換えてもよいでしょう。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「次回もよろしくお願いします」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段に加える言葉を工夫すると、少し印象の違う表現にできるのです。
・『それでは、次回もよろしくお願いします』
・『もしよろしければ、次回もよろしくお願いします』
・『今回はとても満足したので、次回もよろしくお願いします』
「次回もよろしくお願いします」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「次回もよろしくお願いします」の類似表現
これの類似表現として、「次の回もよろしくお願いします」が挙げられます。
「次回」と「次の回」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「次回もよろしくお願いします」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「次回もよろしくお願い申し上げます」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、次の回もお願いしたいということを相手に伝える場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。
