この記事では「大幅に遅れてしまい」について解説をします。
「大幅に遅れてしまい」とは?意味
だいぶ遅くなってしまい、という意味です。
基準よりも時間が遅れたことを表しています。
「大幅」には、数量や価値などの変化の度合いが大きいことという意味があります。
「大幅な値下げ」のような使い方をするものです。
「遅れ」は「遅れる」のことで、決められた時刻や期限よりも後になる、基準や標準よりも時間がかかるという意味です。
「しまい」は「しまう」のことで、そのつもりはないのにある事柄が現実となる意を表します。
「大幅に遅れてしまい」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、求められるものよりも時間がかかってしまったときに用います。
たとえば、5月10日に仕事の依頼を受けたとします。
仕事の完了予定日は5月15日なのですが、実際に終わったのは5月23日です。
完了予定日よりも1週間ほど時間がかかっており、これは大幅な遅れといえるでしょう。
遅れたことで相手に不都合な事態が発生する場合もあるので、遅れたならば謝罪をするのが望ましいです。
その謝罪をする際にこのような言葉を用います。
「しまい」の後には謝罪の言葉を続けます。
どれくらいの程度を大幅な遅れというのか定義はありません。
その物事によって、どの程度の時間を大幅な遅れというのか変わります。
また、人によってどの程度を遅いと感じるのかも異なります。
待ち合わせの場合だと、30分遅れると大幅な遅れと感じる人もいれば、そう思わない人もいます。
自分では遅れていないと思っても、相手は遅いと感じることもあるので、予定よりも遅れたときは謝罪をしましょう。
「大幅に遅れてしまい」を使った例文
・『大幅に遅れてしまい、申し訳ございません』
「大幅に遅れてしまい」の返答や返信例
遅れたことで不都合が生じたならば、何らかの対応をしてもらわなければなりません。
何をしてもらう必要があるのか、具体的に伝えてください。
許せるような事柄であれば、許しの言葉をかけます。
何も伝えないと許していることが伝わらないので、返答をするようにしましょう。
自分が上司ならば、今後遅れないように注意をした方がよいでしょう。
遅れることで仕事に影響がでてしまいます。
不都合な事態が発生することもあるので、今後は遅れないようにしてもらわなければなりません。
遅れないようにするためには具体的に何をしたらのよいのか考えていきましょう。
まとめ
この言葉は、非常に遅くなってしまったときに用います。
そのつもりがなくても遅れたときには謝罪をしましょう。
自分は遅いと思わなくても、相手は遅いと感じることもあるので、謝罪をするのが望ましいです。
