「次回はぜひ一緒に」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「次回はぜひ一緒に」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「次回はぜひ一緒に」について解説をします。

「次回はぜひ一緒に」とは?意味

今度はどうかともに、という意味です。

今回は無理だったけれど、次に同じ事柄があったときには一緒に何かをしたい、という気持ちを表しています。

「次回」は、繰り返し、あるいは定期的に行われている物事の次の回という意味です。

「ぜひ」は強く願う気持ちを表します。

「ぜひこの映画を見てください」のような使い方をします。

「一緒」は、ともに同じ事柄をすることです。

「次回はぜひ一緒に」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、次は一緒に何かをしたいという話し手の気持ちを伝えるために用います。

今回はある事柄を一緒に行えませんでした。

今回、一緒にある事柄ができているなら、「次回も」「は」ではなく「も」を使った言い方になります。

「も」は、ある事柄をあげて、同じような事柄が他にもある意を表します。

この言葉を伝えているということは、ある事柄は繰り返し、または定期的に行われていることになります。

たとえば、毎年会社が企画をして花見をしているとします。

ある人は今年は参加できませんでした。

来年にも花見はあるので、次の年には参加をして欲しいと他の人たちは思っています。

その気持ちをこのように伝えます。

目上の人に対してであれば「ご一緒」という言い方にします。

他人の行為を表す語に「ご」をつけると、その行為をする人に敬意を表す形になります。

また、「今回は無理だったけれど次は自分もある事柄を行いたい」という気持ちを伝える際にもこの言葉を使用できます。

「今年の花見には参加できなかったけれど来年は参加したいです」といった場面で伝えます。


「次回はぜひ一緒に」を使った例文

・『次回はぜひ一緒に行きましょう』

「次回はぜひ一緒に」の返答や返信例

同じような事柄があったときに一緒に何かをしましょうと強くすすめています。

次は一緒に何かができるようならば、「そうしたいです」という気持ちを伝えるとよいでしょう。

その事柄が行われるのが近い時期ならば、この言葉を伝えられている時点で具体的な話し合いをする場合があります。

今度はいつそれが行われる、そのためにこういった準備が必要だなど話をするのです。

次も一緒に何かをするのが難しいようならば、「考えておきます」と伝えておくとよいでしょう。

このような曖昧なひょうげんはせずはっきりと断ると、次回は誘われない可能性があります。

まとめ

この言葉は、今回はある事柄を一緒に行えなかったけれど、次には一緒にある事柄をしたい気持ちを表しています。

繰り返し行われるような事柄に関して用いる言葉です。