「今後も品質にこだわった商品をお届けできるよう努力してまいります」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「今後も品質にこだわった商品をお届けできるよう努力してまいります」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「今後も品質にこだわった商品をお届けできるよう努力してまいります」について解説をします。

「今後も品質にこだわった商品をお届けできるよう努力してまいります」とは?意味

これからも品物の質に妥協しない商品を届けられるように力を尽くす、という意味です。

「今後も」「も」は、ある事柄をあげて、それと同じような事柄が他にもある意を表します。

「こだわっ」「こだわる」のことで、物事に妥協をしないで追い求めるという意味です。

「お届け」「届ける」の連用形の「届け」「お」をつけて、敬意を表す形にしています。

「できるよう」「よう」は話し手の意志や決意を表す語です。

「まいり」「まいる」のことで、「行く」の謙譲語・丁寧語になります。

「今後も品質にこだわった商品をお届けできるよう努力してまいります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、これからも品物の質に妥協をせずにお客さまに届けていきたいという、話し手の決意を伝える際に用います。

新年の抱負を述べるとき、新商品を発表するとき、価格改定をするときなどに、こういった決意を述べることがあります。

「今後も」なので、これまでも品質にこだわった商品を販売してきました。

これからも変わらずに品質にこだわった商品をお客様に提供できるように頑張りたいという気持ちを話し手は持っています。

品質はもちろん大切ですが、コストの面を考えると品質の面で妥協しなければならないこともでてきます。

しかし、この言葉を伝える側は品質に妥協はしません。

たとえ価格が変わったとしても、質を落とそうとは思っていません。

お客さまのためによい品を届けたいという気持ちが感じられます。


「今後も品質にこだわった商品をお届けできるよう努力してまいります」を使った例文

・『この度、価格改定を行うこととなりました。今後も品質にこだわった商品をお届けできるよう努力してまいります』

「今後も品質にこだわった商品をお届けできるよう努力してまいります」の返答や返信例

多くの人に向かってお知らせの形で伝えている場合が多く、そのときは返答はしません。

この言葉以外に何かを伝えているはずなので、その事柄を読んだり聞いたりします。

これからもよい品物を届けていくようなので、その企業の製品が好きならば、これからも応援し続けるとよいでしょう。

商品を購入することで企業を応援できます。

まとめ

この言葉は、よい品物を届けたいという話し手の気持ちを表しています。

コストを考えて品質に妥協をしてしまうこともあるかもしれませんが、この言葉を伝えている側は妥協をしようとは考えていません。

商品やお客さまへの思いが感じられます。