この記事では「スケジュール通り進んでおります」について解説をします。
「スケジュール通り進んでおります」とは?意味
予定していた通りに物事が進んでいます、という意味です。
「スケジュール」には、予定、日程という意味があります。
人が行う事柄に関して、あらかじめ決めている事柄をいいます。
「通り」は、そのままという意味です。
「進ん」は「進む」のことで、物事がはかどる、進行するという意味になります。
「スケジュール通り進んでおります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、物事の進み具合を報告する際に用います。
あるプロジェクトを行っているとします。
プロジェクトにかかわる者はその進行状況を知っていますが、直接かかわることのない人は今どうなっているのか状況を知ることはできません。
報告をもらわないと状況がわからないのです。
上司は他の者たちが行っている仕事の状況を把握しなければなりません。
うまく進んでいるならそのまま進めてもらい、問題が起こっているならば適切な対応をとります。
状況を知るために、部下から報告をもらう必要があります。
そこで、部下がこのような言葉を使って報告をします。
これだけでなく、具体的な状況を伝えるのが望ましいです。
今どの段階であるのか、どういった事柄を行ったのかなど、具体的に報告をします。
具体的な内容をあげることで、本当に順調に進んでいるのだと伝わります。
具体的な事柄を伝えてもらえると、報告を受ける側は状況をより理解できます。
順調に進んでいるから報告はしなくてよい、というのではありません。
順調であってもそうでなくても、報告をするようにしましょう。
「スケジュール通り進んでおります」を使った例文
・『○○は今この段階でスケジュール通り進んでおります』
「スケジュール通り進んでおります」の返答や返信例
問題なく物事は進んでいるようです。
このまま進めてもらってよいでしょう。
やり方やスケジュールの変更がある場合は、それらを伝えてください。
順調に進んでいるのに、なぜやり方を変えなければならないのか疑問に思うはずなので、その理由も伝えます。
理由がわかって納得をしてくれれば、指示の通りに動いてくれることでしょう。
理由がわからず納得できないと、やる気が落ちたり、物事がはかどらなくなったりする心配があります。
理由がわかったうえで物事を行った方がはかどる場合があります。
まとめ
この言葉は、物事が予定していた通りに進んでいると報告をするものです。
予定通りに進んでいてもそうでなくても、報告をするようにしましょう。
上司は状況を把握していなければならないので、必ず報告をします。