「練習にご一緒させていただければ嬉しいです」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「練習にご一緒させていただければ嬉しいです」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「練習にご一緒させていただければ嬉しいです」について解説をします。

「練習にご一緒させていただければ嬉しいです」とは?意味

ともに練習をさせてもらいたい、といった意味です。

「ご一緒」「一緒」を敬意を表す言い方にしたものです。

他人に対する行為に「ご」をつけると、その行為を受ける相手に敬意を表す言い方になります。

「一緒」はともに何かをすることです。

「させていただけ」「させていただく」のことで、相手に許しを求めることによって、ある行為を遠慮しながら行う意を表します。

「ば」は仮定の意を表す語です。

「嬉しい」には、自分の望むとおりになって満足であるという意味や、他人から受けた行為に感謝しているさまの意があります。

「練習にご一緒させていただければ嬉しいです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、他の人が練習をするときに話し手も一緒に行いたいときに用います。

たとえば、会社に新しい機械が入ったとします。

この機械を使うためには、少し練習が必要です。

先輩たちは機械を使う練習をするようです。

自分も機械を使いこなせるようになりたいので、先輩たちが練習をするときに一緒に練習をさせてもらいたいと思っています。

この気持ちをこの言葉で表現します。

「させていただけ」で相手に許しを求めています。

「〜嬉しいです」という表現で、「そうして欲しい」と遠回しに伝えています。

「〜させてください」という表現もありますが、「〜させていただければ嬉しいです」とした方が謙虚な印象になります。

しかし、「それをするように」と強く求める言い方ではないので、練習を一緒にさせてもらえるとは限りません。


「練習にご一緒させていただければ嬉しいです」を使った例文

・『私も練習にご一緒させていただければ嬉しいです』

「練習にご一緒させていただければ嬉しいです」の返答や返信例

練習を一緒に行える機会があるならば、そのときに声をかけるとよいでしょう。

一緒に練習を行えるようならば、この言葉には「わかりました」「一緒に練習をしましょう」「練習をするときに声をかけます」などの返答をします。

人数制限がある、ある人にとっては非常に難しい事柄であるなど、何らかの理由で一緒に練習ができないこともあると思います。

そのときには、一緒に行えない理由と断る言葉を伝えます。

納得してもらえるように、一緒にできない理由を伝えるようにしましょう。

まとめ

この言葉は、一緒に練習をしたいという話し手の気持ちを伝えるものです。

練習をしなければ上達は難しいです。

一緒に行える機会があるならば、その機会を利用して練習をするとよいでしょう。