この記事では「同じ趣味の方がいらっしゃいましたら」について解説をします。
「同じ趣味の方がいらっしゃいましたら」とは?意味
楽しみとしている事柄が同じ人がいたならば、という意味です。
「趣味」は仕事や職業としてではない、個人的な楽しみ事をいいます。
「方」は、人を指すときに敬っていう語です。
「いらっしゃい」は「いらっしゃる」のことで、「いる」の尊敬語になります。
「まし」は敬意を表す語です。
「たら」は仮定の意になります。
「同じ趣味の方がいらっしゃいましたら」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は自己紹介をするときに使用されます。
職場に新しく入った人のための歓迎会を開いたとします。
新しく入った人がこの会で自己紹介をすることになりました。
職場の人たちはこの人のことを知らないので、知ってもらうためのあいさつをするのです。
自己紹介のときに自分の趣味は何であるかを話す人は少なくありません。
趣味が同じだと話が弾み、親しくなりやすいです。
この人も自己紹介の際に趣味の話をしました。
同じ趣味の人がいるなら、一緒にその趣味を楽しみたいと思っているので、もし同じ趣味を持っている人がいるなら声をかけて欲しいです。
そういった場面で使用をします。
この後には何をして欲しいのかを表す言葉が続きます。
同じ趣味なら声をかけて欲しいというのならば、「声をかけてください」などの言葉が続きます。
趣味の話はつい熱くなってしまいますが、自己紹介のときに熱く語ってしまうと、それに興味がない人はつまらないです。
興味がない人もいることを考えましょう。
自己紹介をする際には、好印象を持ってもらえるように意識をしてみてください。
好印象を持ってもらうためには、はっきりした声で笑顔で話すことが重要です。
「同じ趣味の方がいらっしゃいましたら」を使った例文
・『同じ趣味の方がいらっしゃいましたら、一緒に楽しめたらと思っております』
「同じ趣味の方がいらっしゃいましたら」の返答や返信例
複数人の前で自己紹介をしているなら、返答をする必要はありません。
自己紹介が終わったなら、話してくれたことへのお礼の意や歓迎の意を表すために拍手をします。
反応がないと「変なことをいってしまっただろうか」「この職場でうまくやっていけるだろうか」など不安にさせてしまうので、何かしら反応をするのが望ましいです。
まとめ
この言葉は自己紹介をする際に使用をします。
趣味の話をすると自分はどんな人であるかを知ってもらうことができます。
趣味の話だけでなく、これまで何をしてきたのか、この職場で何をしていきたいのかも話すことを忘れないでください。