「新年度より貴社で」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「新年度より貴社で」とは?
これは、新しい年度から相手の会社で何かしてほしい場合に使用される言葉です。
「新年度」は「新年」と違う意味になります。
年度は企業が学校などで使用される一年の単位であり、4月始まりの一年を示す言葉なのです。
ここでは「新年度」としていることから、「新しいい年度」のことを言い表しています。
また、「貴社」は、相手の会社を敬称にしたものです。
ここでは「貴社で」としていることから、相手の会社で何かしてほしいような状況であると推察できるのです。
これらのことから、「新年度より貴社で」が、新しい年度から相手の会社で何かしてほしい場合に使用される言葉であると分かるのです。
「新年度より貴社で」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
この言葉をビジネスで用いる際には、どのような活用方法になるでしょう。
たとえば、ある仕事の委託先を変更することにしたとします。
そのため、変更先の企業の担当者に、その旨を伝えることにしたのです。
このような状況で、「この仕事に関しましては、新年度より貴社でお願いしたいと考えています」と言うとよいでしょう。
これによって、新しい年度から相手の会社にお願いしたいことを、上手に伝達できるのです。
この言葉を使うときは、「新年度より」の表現方法に注意するべきです。
これは「新年度から」と言い換えて使用できます。
同じような意味でも、m類似の表現を使えば印象の違うものになるのです。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「新年度より貴社で」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段の内容に応じた言葉を、続けて述べるとよいでしょう。
・『新年度より貴社でお願いしたいと考えます』
・『新年度より貴社でご担当いただけますか』
・『新年度より貴社で実施くださいますようお願いします』
「新年度より貴社で」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「新年度より貴社で」の類似表現
これの類似表現として、「新年度から貴社で」が挙げられます。
「新年度より」と「新年度から」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「新年度より貴社で」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「新年度より御社で」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、新しい年度から相手の会社で何かしてほしい場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。