この記事では「改めましておめでとうございます」について解説をします。
「改めましておめでとうございます」とは?意味
祝いの言葉をもう一度伝えるものです。
「改めまして」には、もう一度、別の機会にという意味があります。
この場合は、祝いの言葉をも一度伝える意味で「改めまして」を用いています。
「おめでとう」は、めでたい事柄があったときに用いる言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「改めましておめでとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、祝うべき事柄があったときに用います。
祝うに値する事柄があったときには、祝福の言葉を送ります。
この言葉を使う場合、一度祝福の言葉を送っています。
そして、もう一度祝福の言葉を伝える際にこの言葉を用います。
「改めまして」は、もう一度何かをするときや、別の機会に何かをするときに用いるものです。
一度目の祝福の言葉を伝えるときには、「改めまして」とはいいません。
その場合には、「おめでとうございます」と伝えたり、結婚祝いなら「ご結婚おめでとうございます」などとなります。
この言葉だけでも祝福している気持ちは伝わりますが、自分の言葉も使うとより気持ちが伝わります。
めでたい事柄があったときに、使用を控えた方がよい言葉があります。
これを忌み言葉といいます。
結婚祝いの場合は、「死」「割れる」「冷める」など別れを連想させる言葉や、「たびたび」「くれぐれも」など繰り返しを連想させる言葉は避けます。
出産祝いの場合は、「流れる」「死ぬ」「苦しむ」など死産や子どもの死を連想させる言葉を避けます。
せっかく気持ちを込めて祝いの言葉を伝えても、忌み言葉を使っては相手の気分を害してしまう心配があります。
使う言葉に気をつけましょう。
「改めましておめでとうございます」を使った例文
・『改めましておめでとうございます。ご多幸をお祈りいたします』
「改めましておめでとうございます」の返答や返信例
祝いの言葉に対してお礼を伝えます。
親しい仲ならば、電話やメールでお礼を伝えてもよいでしょう。
手紙をもらっている場合には、手紙でお礼を伝えた方が丁寧な印象を与えます。
お祝いの品物をもらうこともあります。
こちらからお礼として品物を贈る場合には、1週間以内にお礼をすることが望ましいです。
遅くても1か月以内にお礼をするようにしましょう。
まとめ
この言葉は、めでたい事柄があったときに用います。
めでたい事柄を祝ってくれる人が多くいるほど、祝うべき事柄があった人はうれしい気持ちになります。
しかし、言葉を選ばないと相手の気分を害してしまうので、使う言葉を考えましょう。