この記事では「入社おめでとうございます」について解説をします。
「入社おめでとうございます」とは?意味
会社に入ることができたことへのお祝いの言葉です。
「入社」は、会社に入ってそこの社員になることをいいます。
入るのは会社であり、学校ではありません。
「おめでとう」は、めでたい事柄があったときに使用をするあいさつの言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「おめでとう」の後に続けて使うと丁寧な印象になります。
「入社おめでとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、入社をした人に対して伝えるものです。
会社に入って社員になりたいと思っても、相手が選んでくれないと社員になることはできません。
数々の企業の面接を受けたけれど、どこからも断られてしまったという人もいます。
そういったことを考えると、入社ができたのはめでたい事柄です。
そのようなめでたい事柄に対しての祝福の気持ちをこの言葉は表しています。
個人的に伝える場合もあれば、入社式などで多くの人に対して伝える場合もあります。
個人的に伝える場合は「就職おめでとうございます」と「就職」という言葉を使うこともあります。
また、お祝いの言葉は「お祝い申し上げます」を使うこともあります。
めでたい事柄なので、前向きな言葉を使うのが望ましいです。
忌み言葉といって、避けるべき言葉があるので気をつけてください。
就職へのお祝いの際に使用を控えた方がよい言葉には、変わる、崩れる、終わる、消える、負けるなどがあります。
今後の苦労や先行きを不安にさせるような言葉の使用は控えます。
「入社おめでとうございます」を使った例文
・『入社おめでとうございます。今後のご活躍をお祈り申し上げます』
「入社おめでとうございます」の返答や返信例
祝福をしてくれているので、それへのお礼を伝えます。
手紙をもらった場合には、手紙でお礼を伝えてもよいでしょう。
手書きの手紙は、「あなたのために時間を使って書きました」という気持ちが伝わり、喜んでもらえるはずです。
身内からお礼を伝えられた場合ならば、電話やメールでのお礼でも構いません。
親しい友人からのお祝いも、感謝の気持ちを伝えるだけで十分です。
お礼の品を贈る必要はありませんが、初任給でお返しをしたり、はじめてのボーナスでお返しをする場合もあります。
お返しの金額に決まりはありません。
まとめ
この言葉は、入社をした人へお祝いを伝えるものです。
めでたい事柄があったときには、前向きな言葉を使うように意識してみてください。
就職へのお祝いを伝える際に避けたい言葉があるので、それらに気をつけてください。