この記事では「会議の内容について、二、三、質問させていただきたいのですが」について解説をします。
「会議の内容について、二、三、質問させていただきたいのですが」とは？意味
会議の内容について、二つか三つ尋ねたいことがあるという意味です。
「について」は、ある事柄に関して、それと範囲を限定するさまを表します。
この場合は、「会議の内容」と範囲を限定しています。
「この件については後は任せた」のような使い方をするものです。
「二、三」は数量を表しています。
「質問」は、はっきりしない事柄を尋ねることです。
「させていただき」は、相手に許しを求めることによって、ある行為を遠慮しながら行う意を表します。
「たい」は話し手の希望を表す語です。
「会議の内容について、二、三、質問させていただきたいのですが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、会議の内容について質問をする際に、質問をすることへの許可を求めるために用います。
会議の内容とは、これから行われる会議についての場合もあれば、すでに行われた会議についての場合もあります。
これから行われる会議について、どんなことが話し合われるのかなど尋ねるとき、会議が終わってから疑問点が残ったので尋ねるときなどに用います。
「させていただき」は許可を得るときに用います。
質問をすることへ許可がひつようなので、この場合は「させていただき」という表現をしています。
「のですが」の後には、「そうしてもよいか」という意味の言葉が続きます。
「二、三、質問」なので、質問数がそれ以上にならないようにします。
「会議の内容について、二、三、質問させていただきたいのですが」を使った例文
・『会議の内容について、二、三、質問させていただきたいのですが、よろしいでしょうか』
「会議の内容について、二、三、質問させていただきたいのですが」の返答や返信例
質問を受けつけるなら、質問をする許可を与えます。
そして、何かを問いかけられるのでそれに対して答えます。
教えられない事柄もあるはずです。
教えられない事柄を尋ねられた場合は、事情があって教えられないと伝えるとよいでしょう。
質問を受けつけない場合は、質問を断ります。
質問を断られた相手が不快にならないように、断り方に気を配りましょう。
「申し訳ありませんが」など一言添えると、気遣いを示すことができます。
まとめ
この言葉は、質問をしたいときに用います。
質問をしてはいけない場面もあるので、尋ねたい事柄があるならば、まずは相手の許可を得ることが望ましいです。
こういった言葉でまずは許可を求め、それから質問をするとよいでしょう。
