「参加頂けるとのこと承知致しました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「参加頂けるとのこと承知致しました」とは?
これは、参加してもらえることを承った場合に使用できる言葉です。
「参加」とは、「何かの集まりに加わること」を意味します。
これは「参ずる」と「加わる」という二つの動詞から構成された熟語なのです。
また、「参加頂ける」は「参加してもらえる」を謙譲語にしたものです。
さらに、「参加頂けるとのこと」と言い表すと、対象の行為を名詞のように取り扱える形になります。
また、「承知致しました」は「分かった」と同等の意味を持つ言葉です。
ここでは謙譲語と丁寧語で言葉を変化させています。
これらのことから、「参加頂けるとのこと承知致しました」が、参加してもらえることを承った場合に使用できる言葉であると分かるのです。
「参加頂けるとのこと承知致しました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスでこの言葉を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある顧客にイベントの案内を出したとします。
すると先方から、イベントに参加する旨の返信があったのです。
このような場合には、「当日参加頂けるとのこと承知致しました」と述べるとよいでしょう。
これにより、参加してもらえることを承ったと、上手に表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「承知致しました」の使い方に注意しましょう。
これは、「承知しました」で置き換える事も可能です。
この場合は、謙譲語を除外した表現になるのです。
同じような意味でも、言葉の選び方次第で印象の違う表現になります。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「参加頂けるとのこと承知致しました」を使った例文
この言葉を使った例文を挙げます。
例文のように、そのままでも使用できますし、少し言葉を付け加えてアレンジしてもよいでしょう。
・『参加頂けるとのこと承知致しました』
・『皆様参加頂けるとのこと承知致しました』
・『当日参加頂けるとのこと承知致しました』
「参加頂けるとのこと承知致しました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「参加頂けるとのこと承知致しました」の類似表現
この言葉の類似表現には、「参加して頂けるとのこと承知致しました」があります。
「参加頂ける」と「参加して頂ける」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「参加頂けるとのこと承知致しました」の敬語表現
この言葉を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「参加頂けるとのこと承知しました」に言いかえできます。
まとめ
このように「参加頂けるとのこと承知致しました」は、参加してもらえることを承った場合に使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
