「精一杯がんばります」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「精一杯がんばります」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「精一杯がんばります」について解説をします。

「精一杯がんばります」とは?意味

持てる力をすべて出し切って事にあたりたいという気持ちを表す言葉です。

「精一杯」には、力の限り、持っている力をすべて出すことという意味があります。

オリンピックに出場する選手は、今自分が出すことができるすべての力を出して、試合に臨んでいるはずです。

これを「精一杯の力で競技をする」などといいます。

「がんばります」「がんばる」「ます」をつなげた言葉です。

「がんばる」には困難なことがあってもくじけずにやり抜くという意味があり、「ます」は相手に敬意を表します。

「精一杯がんばります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

期待されているときにやる気を示すために用いることが多い言葉です。

大きな仕事を任されたときなどに、上司から「期待している」と伝えられることがあります。

それに対して返答をするなら、やる気の感じられる言葉を返すのが適切です。

あなたならできると思って期待をかけてくれているので、「こんなのできない」という気持ちを表さないようにします。

「できない」という気持ちを出せば、任されていた仕事からはずされる可能性があります。

弱気な人に仕事を任せては、それを成し遂げることができるのか不安になってしまいます。

「精一杯がんばります」という言葉からはやる気を感じることができます。

期待をかけられているときには、こういった発言をするとよいでしょう。

やる気が伝われば、仕事を任せてくれた相手は「この人なら大丈夫だ」と安心できるはずです。

この言葉をいうときには、はっきり大きな声にすることが大切です。

小さな声では元気がなさそうで、意欲を感じることができません。

一方、はっきり大きな言葉なら、元気があり、やる気を感じられます。

「がんばる」といったなら、実際に行動で示さなければなりません。

できる限りの力を出して仕事に励むようにします。

言葉だけで行動がともなわないと、口だけの人と思われてしまう可能性があります。


「精一杯がんばります」を使った例文

・『このプロジェクト、精一杯がんばります』

「精一杯がんばります」の返答や返信例

相手は意欲を示しているので、応援するような言葉をかけるとよいでしょう。

ただし、プレッシャーをかけるような言葉をいってしまうと、プレッシャーに押しつぶされて本来の力を発揮できなくなる可能性があるので、プレッシャーを与えないように気をつけます。

相手の意欲を削ぐようなことは言わないようにします。

まとめ

期待をかけられているときに主に使用する言葉です。

こういった言葉で、上司などにやる気を示すことができます。