この記事では「正常に稼働しております」について解説をします。
「正常に稼働しております」とは?意味
問題なく動いています、普通に機械は動いています、という意味です。
「正常」は、普通の状態であることをいいます。
普通とはどういった状態なのかは、その物事によって異なります。
大きな問題がないことを「正常」ということが多いです。
「稼働」は、機械が働くこと、機械を動かすことという意味です。
「ております」は「ている」の丁寧な表現になります。
「公開しております」のような使い方をするもので、現在の状態を表します。
「正常に稼働しております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、いつも通りに機械が動いているときに用います。
機械の状況を確認し、問題がないことを報告する際にこのように伝えます。
たとえば、機械に不具合が生じて、一時的に使えない状態になってしまったとします。
機械を調べて原因を明らかにし、不具合の原因部分を修理しました。
機械の電源を入れてみると、これまでと同じように普通に動きました。
この状態を報告する際に用いることができます。
不具合が生じ、その後に正常に戻ったとき以外でも、使うことができます。
ある工場では、定期的に機械の状態を確認しています。
時間になったら係のものが見回りをし、機械が問題なく動いているかを確認します。
確認をした後には、問題があろうがなかろうが報告をすることになっています。
このような場面でも用いることができます。
もしも、少しでも変だなと思うことがあったなら、変だと思う事柄を報告しましょう。
小さなことが大きな事態を招くことがあるので、些細なことでも見逃してはいけません。
「正常に稼働しております」を使った例文
・『現在は正常に稼働しております』
「正常に稼働しております」の返答や返信例
報告を受けたときには「わかりました」の意を伝えます。
問題なく動いているようなので、特別指示を出す必要はないでしょう。
問題があった場合は、詳しく状況を知る必要がありますが、正常に動いているようならば、詳しく知る必要もないはずです。
そのため、「わかりました」など、報告を聞いたという意味が相手に伝わる返答だけでもよいです。
何か気になる点があれば尋ねてみてください。
たとえば、不具合を起こした後であれば、その箇所に問題がないかなど詳しく聞いてみてもよいでしょう。
まとめ
この言葉は、普通に動いていることを伝える際に用います。
問題がなければ、報告の際にこのように伝えます。
機械が不具合を起こして修理をした後でも、不具合を起こしていないときでも、用いることができます。