「お先に上がります」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「お先に上がります」とは? ビジネス用語【一語】

「お先に上がります」についての解説です。

「お先に上がります」とは?意味

「お先に上がります」は、上がるという部分の意味が先に進むことや終えるという意味で、一応ビジネスでは、さきに会社を出社するという意味になります。

つまり、会社での仕事を終えて帰りますと述べているのですが、この表現、実はかなり、失礼で、上りという分が本来は、身分が上がることや、報酬が上がるという意味になるため、間違って言葉を使用していて、家に帰れることを上りというわけではありません。

なので、本来の上りという言葉と、家に帰れるということを両立した意味になるよう解釈をするとあり得ないほど、失礼な言葉になります。

では意味についてですが、「お先に上がります」は、自分の身分か報酬が上がったので、家に帰りますという意味になりますので使用しないほうが良いです。

「お先に上がります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「お先に上がります」は、あるいバイトの人が、働く職場では許されていることがあり、さきに変えることを述べるために使用しますが、問題はなぜ、さきに帰れるの?という部分が周囲が疑問に持つ部分になるため、使う際は注意が必要でなぜ先に皆が仕事をしている中帰れるかを説明する必要があります。


「お先に上がります」を使った例文

・『部長お先に上がります』
この例は、部長という人物に対して気に帰宅することを報告しています。

もしくは、さきに仕事が終わったから帰宅すると述べているのですが、この言い方、部長さんが上がるという言葉の本来の意味を知っていた場合、激怒するでしょう。

なぜなら、上がるは、出世したという意味と報酬が上がるという意味なので、出世したから先に家に帰るのかということになるわけです。

「お先に上がります」の返答や返信例

「お先に上がります」についての返答は、上がりますという言葉の本来の意味を知っているか知っていないかによって返答が分かります。

本来の意味を知っている場合、おそらくですが、「出世したから早く帰るとは何事だ」と返答可能で、意味を知らない場合は、「わかりました」と返事を返すことができます。

ただ、あまり望ましい言葉ではないので、「お先に上がります」についてはおそらく大抵が否定的なことを言うでしょう。

まとめ

「お先に上がります」は、言葉自体が問題で、上がりますという部分が出世しますというのが本来の意味です。

よって、この言葉、お先に出世しますと述べているのが本来の意味になり、マージャンなどで使用しているのは、さきに点棒という報酬を受け取ることを意味しているわけです。

なので、「お先に上がります」は、アルバイトという立場であれば、ある程度目をつぶってもらえる可能性がありますが、正社員であれば、上がるという意味を間違っている点、さきに自宅に帰ろうということを述べている点でアウトな表現になります。

つまり、自分一人だけ何故自宅に帰れるかを説明しない限り、正社員の場合、周りが認めないということです。