「謹んで新春をお祝い申しあげます」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「謹んで新春をお祝い申しあげます」とは?
これは、新しい年を迎えた場面で使用できる言葉です。
「謹んで」は「かしこまった様子」を表現します。
そのような様子で何かすることを「謹んで～する」のように表現できるのです。
また、「新春」は「新年」と同じ意味で使用されます。
ここでの春は、4月や5月の春ではなく、1月を示す春になっているのです。
また、「お祝い申しあげます」は「お祝いする」を敬語にしたものです。
ここでは謙譲語と丁寧語を使って敬語表現に言い換えているのです。
これらのことから、この言葉が新しい年を迎えた場面で使用できる言葉であると分かるのです。
「謹んで新春をお祝い申しあげます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
ビジネスでこの言葉を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、取引先を訪問したとします。
その訪問は、新年の挨拶が目的になっていたのでした。
このような場合には、「謹んで新春をお祝い申しあげます」と述べるとよいでしょう。
これにより、かしこまった様子で新年を祝う気持ちを、上手に表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「お祝い申しあげます」の使い方に注意しましょう。
これは「お祝いいたします」のように言い換えて使用する事もできます。
同じような意味の言葉であっても、敬語の選択次第で違う印象の表現にできるのです。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「謹んで新春をお祝い申しあげます」を使った例文
この言葉を使った例文を挙げます。
例文のように、そのままでも使用できますし、言葉を少し加えてアレンジするのもよいでしょう。
・『謹んで新春をお祝い申しあげます』
・『当社より、謹んで新春をお祝い申しあげます』
・『皆様に向けて、謹んで新春をお祝い申しあげます』
「謹んで新春をお祝い申しあげます」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語での言いかえを説明します。
「謹んで新春をお祝い申しあげます」の類似表現
これの類似表現として、「謹んで新年をお祝い申しあげます」が挙げられます。
「新春」と「新年」は、同じ意味で使用できる言葉だと言えるのです。
「謹んで新春をお祝い申しあげます」の敬語表現
この言葉を、別な敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば、「謹んで新春をお祝いいたします」とに言いかえ可能です。
まとめ
このように「謹んで新春をお祝い申しあげます」は、新しい年を迎えた場面で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
