この記事では「早速発送の準備に取り掛かります」について解説をします。
「早速発送の準備に取り掛かります」とは?意味
送る準備をすぐにはじめます、という意味です。
「早速」は、行動をすぐにすること、またそのさまをいいます。
「発送」は品物を送ることです。
「準備」は、あることをする前に、必要なものをそろえたり、態勢を整えたりすることです。
この場合は、話し手側が発送のための準備をします。
「取り掛かり」は「取り掛かる」のことで、着手するという意味です。
「料理に取り掛かる」のような使い方をします。
「ます」は敬意を表します。
「早速発送の準備に取り掛かります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、これから発送のために必要な事柄を行うときに用います。
お客さまから商品の注文を受けたとします。
品物を送るのは、商品代金の支払いを確認してからです。
支払いを確認できたので、梱包をする、伝票を作るなど発送のための準備を行います。
このことをお客さまに伝える際に、この言葉を用います。
「これからこの行動をします」と、同じ職場の人に報告する際にも使うことがあります。
お客さまから支払いがあったので、発送を担当するものに伝えました。
発送を担当するものは、ではすぐに準備に取り掛かろうと考えました。
その際にこのような言葉を伝えます。
「早速」は、すぐに行動することをいいます。
どれくらいの時間で行動するのか定義はありませんが、行動するのが数時間以上先になってしまう場合は「早速」とはいいません。
この言葉を伝えたならば、すぐに行動を開始しましょう。
「早速発送の準備に取り掛かります」を使った例文
・『早速発送の準備に取り掛かります。お手元に届くまで、もうしばらくお待ちください』
「早速発送の準備に取り掛かります」の返答や返信例
自分が客の立場の場合は、この言葉に返答をする必要はありません。
今はこの作業をしているところです、と報告をしてくれています。
こまめに報告をしてくれると、安心できることでしょう。
この言葉を伝えられた時点では、まだ発送はされていません。
発送が完了をしたら、発送しましたというメールが送られてくることがあります。
そのメールにも返答をする必要はありません。
職場の人同士での報告の場合は、「お願いします」など伝えるとよいでしょう。
こまめに報告をしあうと、間違いを防ぐことにつながります。
まとめ
この言葉は、これから発送のために必要な事柄を行うときに使用をします。
まだ発送は行っていません。
この言葉を伝えたならば、時間をおかずに準備に取り掛かりましょう。
品物の到着を待っている人がいます。
