この記事では「添付資料のとおりで問題ありません」について解説をします。
「添付資料のとおりで問題ありません」とは?意味
添えた資料のとおりで支障はありません、という意味です。
「添付」は、あるものにつけ添えることです。
メールに写真を添える、資料に明細書を添えるなどをいいます。
「とおり」は、そのまま、同じ方法や状態であることという意味です。
「問題ありません」は、支障はない、差し支えないという意味になります。
「問題」には、解決すべき事柄、厄介な事柄という意味があります。
「ありません」は存在しないことを表します。
「ません」は丁寧な打消しの表現です。
「添付資料のとおりで問題ありません」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、添えられている資料に書かれている事柄のとおりで支障がないときに伝えるものです。
添付資料に、ある製品の今後の販売予定が記載されているとします。
何月に何個の商品を販売するという予定が記載されています。
そこに書かれているとおりに物事を進めて、差し支えはありません。
そういった場面で用いる言葉です。
添付資料の内容に誤りがないという意味の場合には、「添付資料に問題はありません」「添付資料に誤りはありません」といった言い方になります。
「ありません」は「ございません」とすると、さらに丁寧です。
「ございません」は、「ある」の意の丁寧語の「ございます」と、丁寧な打消しの表現の「ません」をつなげています。
他に「支障ありません」「差し支えありません」などの言い方もできます。
添付資料に書かれているそのままに物事を進めて欲しいときには、「~のとおりでお願いします」のような言い方もできます。
「添付資料のとおりで問題ありません」を使った例文
・『添付資料のとおりで問題ありません。そのとおりにお願いします』
「添付資料のとおりで問題ありません」の返答や返信例
問題はないので、そこに記載されているとおりに物事を進めて行くことになるはずです。
記載されている事柄をよく読み、そのとおりに物事を進めていきましょう。
指示が出された場合は、その指示に従って行動をします。
すでに「問題がない」と伝えられているので、異議を唱えることはないと思いますが、何か気になることがあれば伝えておきます。
些細なことでも気になることがあれば、伝えておくことで大きなトラブルの回避につながる可能性があります。
まとめ
この言葉は、添えられた資料に記載されているとおりで支障がないことを伝えるものです。
「問題ありません」という言い方は失礼にはなりませんが、他にもいろいろな言い方ができるので、考えてみてください。