この記事では「公私を問わず」について解説をします。
「公私を問わず」とは?意味
公のことと私のこととに関係なく、という意味です。
「公私」には、公のことと私のことという意味があります。
ビジネスの場なら、仕事のことと個人的なことという意味になります。
仕事が公の場になります。
仕事に関係すること以外の私に関することが、個人的なことです。
「問わず」は関係ないという意味です。
「問う」には、ある条件を問題として扱うという意味があります。
「ず」で打ち消しているので、条件を問題として扱わない、つまり関係ないという意味になります。
「公私を問わず」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、仕事に関する事柄でも、個人的な事柄でも、何かをしてもらっているとき、または何かをしてあげているときに使用をします。
仕事に関する事柄だけ、個人的な事柄だけと、どちらか一方だけのことではありません。
AさんとBさんの関係で説明をします。
AさんとBさんは同じ職場で働いています。
2人は職場ではよきパートナーで、2人が力をあわせて仕事をしています。
お互いのことを信頼しており、仲がよいです。
職場から離れても仲がよいです。
一緒に飲みに行くことは、頻繁にあります。
それだけでなく、家族での付き合いもあります。
仕事のときだけかかわる、私生活だけでかかわるというのではなく、仕事でも私生活でもかかわっています。
このようなさまをこの言葉は意味します。
このさまを「公私を問わず親しくする」といいます。
この言葉を他の言い方にすると、「仕事でも私生活でも」「公私にわたり」などとなります。
「公私を問わず」を使った例文
・『公私を問わず支援をする』
・『公私を問わず護衛をする』
「公私を問わず」の返答や返信例
この後にどのような言葉が続くのか、どのような場面で使用されているのかによって、どういった反応をするのか変わってきます。
「この人とは仕事でも私生活でも仲良くしているんだよ」と、ある人との関係を聞いているとします。
その場合は、相槌を打つ、その人のことをもっと詳しく聞いてみるなど、いろいろな反応ができます。
「自分はこんなことをしています」と伝えられたときには、その事柄についてもっと詳しく聞いてみるとよいでしょう。
話をすることが好きな人なら、聞いてあげるだけでも喜ばれます。
適度なところで相槌を打つと、聞いていることが伝わります。
話を聞いていると相手のことが詳しくわかってきます。
まとめ
この言葉は、仕事も個人的なことも関係なくという意味です。
この後に言葉を続けて使います。
仕事でも私生活でも何らかのかかわりがあるときに使うことが多いです。