「合否については」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「合否については」とは?
「合否については」は、合格か否かについて言及する場合に使用できる言葉です。
「合否」とは、「合格か否か」という言葉が熟語になってものです。
これを言い換えれば、「合格か不合格か」とする事も可能です。
また、「については」は、「に関しては」と同じような意味を持ちます。
つまり、前段で述べた内容に関係して、何かを述べる場合に「については」という言葉を使用できるのです。
これらのことから、「合否については」という言葉が、合格か否かに関することを言及しようとしているとものであると分かるのです。
「合否については」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスでこの言葉を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、採用試験を担当していたとします。
候補者の面接も終わり、今後の段取りについて説明することにしたのです。
このような場合には、「合否については、別途書面でご連絡差し上げます」と述べるとよいでしょう。
これにより、合格か否かに関係するということを、上手に言い換えて伝達できるのです。
この言葉を使用する際には、「合否については」の使い方に注意しましょう。
これは、「合否につきましては」のように、丁寧な言葉遣いにする事が可能です。
どちらも同じ意味ですが、相手が感じる印象に違いが出るのです。
実際の状況に応じて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「合否については」を使った例文
「合否については」を使った例文を挙げます。
例文のように、前段の内容に応じた言葉を、続けて述べるようにするとよいでしょう。
・『合否については、別途ご連絡いたします』
・『合否については、後ほどご連絡差し上げます』
・『合否については、書面でお伝えいたします』
「合否については」の類語と敬語での言いかえ
「合否については」の類語と敬語を解説していきます。
「合否については」の類似表現
この言葉の類似表現には、「合否に関しては」があります。
「ついては」と「関しては」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「合否については」の敬語表現
この言葉を、敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「合否につきましては」に言いかえできます。
なお、この場合は、丁寧語の「ます」を用いた敬語表現になるのです。
まとめ
このように「合否については」は、合格か否かについて言及する場合に使用できる言葉だと言えます。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。