「引き続き」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「引き続き」とは?
「引き続き」は、継続して何かを実施する場合に使用できる言葉です。
たとえば「引き続きよろしくお願いします」のように使用します。
このようにすれば、今までと同じように、よろしくお願いしたいことを言い表せるのです。
このように、「引き続き」という言葉は、継続性を表現できます。
今までと同様に何かをする場面で「引き続き」という言葉を使用できるのです。
ここには、変わらずに何かをしてほしいことを表現するような意味が込められているのです。
「引き続き」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「引き続き」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある取引先を訪問したとします。
その取引先とは、今後も継続的な取引を望んでいるのでした。
このような場合には、「引き続き、何卒よろしくお願いいたします」と述べるとよいでしょう。
これにより、継続した関係を望んでいる様子を、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「引き続き」の使い方に注意しましょう。
これは、「今後とも」や「これからも」などの類似表現で代替可能です。
どれも同じような意味ですが、ニュアンスの違う表現になるのです。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「引き続き」を使った例文
「引き続き」を使った例文を挙げます。
例文のように、「お願いする」などを組み合わせると、自然な印象の表現にできるのです。
・『引き続きお願い申し上げます』
・『引き続きよろしくお願いいたします』
・『引き続き何卒よろしくお願いします』
「引き続き」の類語と敬語での言いかえ
「引き続き」の類語と敬語を解説していきます。
「引き続き」の類似表現
「引き続き」の類似表現には、「今後とも」があります。
「引き続き」と「今後とも」は、同じような意味合いで使用できる言葉だと言えるのです。
なお、他にも「これからも」などの言葉で代替する事が可能です。
「引き続き」の敬語表現
「引き続き」を単独で敬語に言い換えるのは難しいでしょう。
これを敬語にする場合は、他の言葉を組み合わせて実現する必要があるのです。
たとえば、「引き続きお願いいたします」のように表現できます。
この場合には、「いたす」という謙譲語を用いた敬語表現にできるのです。
まとめ
このように「引き続き」は、継続して何かを実施する場合に使用できる言葉だと言えます。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。
