「私の責に帰せられます」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「私の責に帰せられます」とは?
「私の責に帰せられます」は、自分に責任の所在がある場合に使用できる言葉です。
「責に帰す」は「せめにきす」と読みます。
これは、自分に責任があることを表現した言葉になっています。
ここでは「責に帰せられる」とすることで、受動表現の形にしています。
これにより、外部から行為を受ける様子を言い表しているのです。
また、語尾には「ます」を用いています。
これにより、文章に丁寧な印象を付け加えているのです。
「私の責に帰せられます」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「私の責に帰せられます」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある仕事でミスしたとします。
そしてその責任は、大半の部分があなたにあったのでした。
このような場合には、「この件に関しましては、私の責に帰せられます」と述べるとよいでしょう。
これによって、自分に責任があることを、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「責に帰す」の使い方に注意しましょう。
これは、「せきにきす」と読む事もできます。
これは、どちらも使用されますが「せめ」と読むほうが一般的だと言えるのです。
実際に使用する場合には、十分に注意するとよいでしょう。
「私の責に帰せられます」を使った例文
「私の責に帰せられます」を使った例文を挙げます。
例文のように、責に帰す対象を先に述べるようにすると、自然で分かりやすい表現を作成できるのです。
・『この件については、私の責に帰せられます』
・『今回の問題につきましては、私の責に帰せられます』
・『この度の事案に関しましては、私の責に帰せられます』
「私の責に帰せられます」の類語と敬語での言いかえ
「私の責に帰せられます」の類語と敬語を解説していきます。
「私の責に帰せられます」の類似表現
「私の責に帰せられます」の類似表現には、「私に責任があります」があります。
「責に帰す」と「責任がある」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「私の責に帰せられます」の敬語表現
「私の責に帰せられます」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「私の責任でございます」に言いかえできます。
なお、この場合は、どちらも丁寧語を用いた敬語表現になるのです。
まとめ
このように「私の責に帰せられます」は、自分に責任の所在がある場合に使用できる言葉だと言えます。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
