この記事では「まずはメールにてお祝い申し上げます」という言葉について説明していきます。
「まずはメールにてお祝い申し上げます」とは?
メールを送った相手を祝うことを最初にメールで行う際に使う言葉で、顔を合わせにくいコロナウィルスの状況では使う頻度が上がっている言葉と言えるでしょう。
メールを「手紙」「電話」に置きかえることは出来ますがLINEやTwitterではもう少しくだけた話し方の関係が多いと言えます。
いずれは会ってお祝いをしたいという意図が含まれます。
「まずはメールにてお祝い申し上げます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「まずはメールにてお祝い申し上げます」という言葉の前に祝うことの内容や時候の挨拶を入れることが一般的です。
親しい仲であれば時候の挨拶を省くというケースもありますが、ビジネスで使う場合は時候の挨拶は必要でしょう。
また、ビジネスでの場合は新工場の完成などでも使うことがある言葉です。
「まずはメールにてお祝い申し上げます」を使った例文
・『(時候の挨拶) 御社の創業30周年おめでとうございます。まずはメールにてお祝い申し上げます。』
創業の周年を祝うケースでの使い方です。
現在出向いての祝いが難しいのですが、祝いの品を送るというケースでは添え状にて近い文章を送るほうがベターでしょう。
・『お誕生日おめでとうございます。まずはメールにてお祝い申し上げます。』
個人的な付き合いでの使用例です。
メールではクローズな会話になるため個人的なエピソードを追加しやすいというメリットもあります。
・『(時候の挨拶)〇〇君のご入園おめでとうございます。まずはメールにてお祝い申し上げます。』
知り合いの入学、入園祝いの使用例です。
メールでまず挨拶をして後に贈り物をするというケースでもこの例文のような挨拶ができます。
「まずはメールにてお祝い申し上げます」の類語や敬語での言いかえ
後に会う、または贈り物をする場合に使える「先立ってメールにてお祝い申し上げます」は類語と言え、メールのみの挨拶になる場合、「メールにて失礼します」も類語と言える範囲と考えられます。
「まずはメールにてお祝い申し上げます」の類似表現
「手紙にて」「電話にて」「ファクシミリにて」との置きかえは可能です。
「口頭にて」は不自然でしょう。
「まずはメールにてお祝い申し上げます」の敬語表現
この時点で敬語であり、おめでとうございますなどの続く言葉も敬語にすれば問題ないでしょう。
「まずはメールにてお祝い申し上げます」の返答や返信例
メールということに特に触れずお礼を返すのがベターです。
まとめ
まずはメールにてお祝い申し上げますという言葉は顔を合わせにくい状況では使うシーンが増えていると言え、贈り物を後でするという場合にも使うことができます。