「相見積もりをお願いします」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「相見積もりをお願いします」とは?
「相見積もりをお願いします」は、複数の相手先に見積もってもらい、結果を比較検討してほしい場合に使用できる言葉です。
このような表現は、見積もり依頼先に直接述べることは無いでしょう。
たとえば部下に、見積もりを複数取得して比較検討してほしい場面で「相見積もりをお願いします」と表現できると言えます。
「相見積もり」は複数から見積もりを取る事です。
複数の見積もり結果を比較検討して妥当性を判断するのです。
そして、そのような行為を相手にお願いする場合に、この言葉を使用できるのです。
なお、ここでは語尾に「ます」を付与する事で、丁寧な言葉遣いにしています。
「相見積もりをお願いします」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「相見積もりをお願いします」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある計画を進めていたとします。
そして予算取りのために、費用の調査をしたいと考えたのでした。
このような場合には、「相場を知りたいため、まずは相見積もりをお願いします」と述べるとよいでしょう。
これにより、複数の見積を取得して比較検討してほしいことを、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「お願いします」の使い方に注意しましょう。
これは、謙譲表現の「お願いいたします」で置き換える事が可能です。
どちらも同じ意味ですが、違う種類の敬語になるのです。
使用する状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「相見積もりをお願いします」を使った例文
「相見積もりをお願いします」を使った例文を挙げます。
例文のように、少し言葉を付け加えると、自然な文章を作り出せるのです。
・『それでは、相見積もりをお願いします』
・『市場価格を調べるため、相見積もりをお願いします』
・『金額の妥当性を見極めるため、相見積もりをお願いします』
「相見積もりをお願いします」の類語と敬語での言いかえ
「相見積もりをお願いします」の類語と敬語を解説していきます。
「相見積もりをお願いします」の類似表現
「相見積もりをお願いします」の類似表現には、「相見積もり願います」があります。
「お願いします」と「願います」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「相見積もりをお願いします」の敬語表現
「相見積もりをお願いします」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「相見積もりをお願いいたします」に言いかえできます。
まとめ
このように「相見積もりをお願いします」は、複数の相手先に見積もってもらい、結果を比較検討してほしい場合に使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。