この記事では「ご回答が遅れてしまい申し訳ございませんでした」について解説をします。
「ご回答が遅れてしまい申し訳ございませんでした」とは?意味
質問や求めに対しての答えを伝えることが遅くなってしまったのを謝罪する言葉です。
「ご回答」は、「回答」に「ご」をつけて、敬意を表す言い方にしたものです。
「回答」には、質問や求めなどに答えること、またその答えという意味があります。
「ご」は他人に対する行為を表す語について、その行為が及ぶ相手に対して敬意を表します。
この場合は、答えているのが話し手で、その行為が聞き手に及んでいます。
「遅れ」は、基準よりも遅くなること、決められた期日よりも後になることです。
「申し訳ございませんでした」は、謝罪の意を表します。
「ご回答が遅れてしまい申し訳ございませんでした」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側が回答をするときに、その返事が遅くなってしまったときに使用をします。
どの程度の日数を遅いというのか定義はなく、その物事によって遅いが意味する日数が異なります。
期限が定められている場合は、その期限を過ぎたら遅いといいます。
たとえば、このような場面で使用をします。
通販サイトにお客さまから商品の問い合わせがありました。
多くのサイトは1~2日程度で返事を出していることでしょう。
しかし、この通販サイトはお客さまから問い合わせがあってから6日後に返事を出しました。
返事がくるまでの間お客さまは、「まだだろうか」と気になっていたことでしょう。
謝罪の言葉が欲しいところです。
そのようなときにこの言葉を使用します。
「申し訳ございませんでした」は「申し訳ございません」とすることもできます。
どちらも失礼にはなりません。
「ご回答が遅れてしまい申し訳ございませんでした」を使った例文
・『ご回答が遅れてしまい申し訳ございませんでした。以下が回答内容です』
「ご回答が遅れてしまい申し訳ございませんでした」の返答や返信例
この言葉自体に返事をすることは少なく、回答内容について返事を出します。
問い合わせなど、場合によっては返事は出しません。
まずは、回答の内容を読んだり、聞いたりしましょう。
その内容に疑問点があったら質問をします。
メールでの質問の場合は、数時間後あるいは数日後に回答がされるはずです。
回答をしてくれたことに対してはお礼をします。
まとめ
この言葉は、話し手側が回答をしなければならないのに、時間がかかってしまったときに使用をします。
相手を待たせてしまっているので、謝罪の言葉を添えています。
すぐに答えられることなら、すぐに答えを伝えた方が相手には喜ばれます。