「介入も辞さない」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「介入も辞さない」とは?
「介入も辞さない」は、問題に割り込むこともいとわない場面で使用できる言葉です。
「介入」は「かいにゅう」と読みます。
これは、「介」には、「間にはさまる」や「間でとりもつ」などの意味があります。
これは、「仲介」や「紹介」で使用される言葉ですので、その意味を想像できる事でしょう。
これに「入る」を組み合わせる事で、「介入」としています。
このようにすれば、「間に割り込むこと」や「問題に積極的に関わること」を意味する言葉になるのです。
また、「辞さない」は「じさない」と読みます。
これは、「辞退しない」ことを意味しています。
つまり、「介入も辞さない」とは、「介入してもよい」や「介入することを拒否しない」との意味で使用できる言葉なのです。
「介入も辞さない」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「介入も辞さない」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある案件がトラブルになったとします。
その案件は当事者間で解決すべき内容でしたが、あなたの会社も場合によっては関与する必要があるのでした。
このような場合には、「今回の件に関して、当社としては介入も辞さない構えです」と述べるとよいでしょう。
これにより、間に割り込んでもよいと考えている姿勢を、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「辞さない」の使い方に注意しましょう。
これは、「厭わない」などの類似表現で置き換える事が可能です。
どちらも同じような意味で使用できますが、少し印象の違う表現になるのです。
使用する状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「介入も辞さない」を使った例文
「介入も辞さない」を使った例文を挙げます。
例文のように、前後に言葉を付け加える事で、自然で分かりやすい文章を作成できるのです。
・『当社としても介入も辞さない構えです』
・『私達としても介入も辞さない気持ちです』
・『貴社も介入も辞さないことでしょう』
「介入も辞さない」の類語と敬語での言いかえ
「介入も辞さない」の類語と敬語を解説していきます。
「介入も辞さない」の類似表現
「介入も辞さない」の類似表現には、「介入も厭わない」があります。
「辞さない」と「厭わない」は、同じようなニュアンスで使用できる言葉なのです。
「介入も辞さない」の敬語表現
「介入も辞さない」を敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「介入も厭いません」に言いかえできます。
まとめ
このように「介入も辞さない」は、問題に割り込むこともいとわない場面で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。