この記事では「関係者以外立ち入り禁止」について解説をします。
「関係者以外立ち入り禁止」とは?意味
関係のある人以外は入ってはいけません、という意味です。
「関係者」には、ある物事に関係のある人という意味があります。
「関係」は、2つ以上の物事が互いにかかわること、またそのかかわり、人と人との間柄をいいます。
「以外」は、それを除く他の事柄という意味です。
この意味では、他の動詞や名詞について使われます。
「テレビを見る以外にやることがない」のような使い方をするものです。
この場合は、テレビを見るという行為の他にという意味で「以外」を用いています。
「立ち入り」は、ある場所の中に入ることです。
立って入るという意味ではなく、中に入るという意味です。
乗り物の中に入ることは「乗り込む」といいます。
「禁止」は、ある行為をやらないように命令することです。
「関係者以外立ち入り禁止」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄に関係する人以外は入ってはいけないと命令をするものです。
標識として使われていることが多くあります。
スーパーマーケットやコンビニには、従業員しか入ってはいけない場所があります。
お店の裏側の商品を保管する場所などが、従業員しか入ってはいけない場所です。
その場所に通じる入口に、この言葉を書いた紙が貼られています。
ここはお客さんがくるところではない、入ってはいけないと伝えています。
標識の場合はわかりやすくすることが大切なので、このような簡潔な言葉が使われます。
丁寧に表現すると「関係者以外の方は中に入らないようにお願い申し上げます」などとなります。
こういった表現は口頭で使用をします。
「関係者以外立ち入り禁止」を使った例文
・『関係者以外立ち入り禁止ですので、ご了承ください』
「関係者以外立ち入り禁止」の返答や返信例
扉にこの言葉を書いた貼り紙がしてあるときには、その中には入ってはいけません。
そこから先は従業員など関係のある人だけが入っていいところです。
誤って入ってしまった場合は、すぐに追い出されることでしょう。
口頭で伝えられている場合も、そこから先に入ってはいけません。
誤って中に入ってしまい、関係者からこの言葉を伝えられたときには、入ってしまったことに対して謝罪をしましょう。
そして、速やかにその場から立ち去ります。
まとめ
この言葉は、ある物事に関係する人以外は中に入ってはいけないことを表すものです。
スーパー、コンビニ、工事現場など、さまざまな場所で使われています。
口頭で使うよりも貼り紙などで使うことが多いです。
口頭で伝えるときには、丁寧な表現にするように心がけましょう。