この記事では「承諾しました」について解説をします。
「承諾しました」とは?意味
希望や要求などを受け入れました、という意味です。
「承諾」には、希望・要求・意見などを受け入れることという意味があります。
希望などを認めて、それを責任を持って受け持つことをいいます。
「承」はうけたまわる、ひきうける、「諾」は引き受けるという意味を持つ漢字です。
このことからも「承諾」は、引き受けること、希望などを聞いて受け入れることという意味であることがわかります。
「し」は動作や行為を行うという意味の「する」です。
「ました」は、敬意を表す「ます」と、過去や完了を表す「た」をつなげています。
「承諾しました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、相手からの申し出を受け入れたときに使用をします。
たとえば、こういう形の製品を作ってくださいと依頼を受けたとします。
この形の製品を作るのは少し難しいのですが、できないことはありません。
依頼を受け入れるかよく考えた結果、受け入れることにしました。
その受け入れるということを伝える際にこの言葉を使用します。
「し」は「する」のことです。
「する」を相手を敬う表現にすると「いたす」です。
そのため「承諾いたしました」とすると、さらに丁寧な表現になります。
こういった言葉を述べたならば、責任を持って物事にあたらなければなりません。
「承諾しました」と伝えることは、責任を持ってその物事を受け持つということです。
途中で投げ出すということはできません。
また、期限が決められている場合は、それまでに間に合わせる必要があります。
責任を持って物事にあたることは、信頼を得ることにつながります。
「承諾しました」を使った例文
・『○○の件を承諾しました』
「承諾しました」の返答や返信例
こちらの希望などを受け入れてくれたのでお礼を伝えます。
これから何かをしてくれるはずなので、それが終わるまで待っていましょう。
細かな指示を出すこともあります。
「こういうことをして欲しい」という場合には、具体的にどのようにして欲しいのか、詳しいことを説明します。
より具体的に説明することで、こちらが希望するものにより近づくことが期待できます。
言葉で伝えにくいことは、図を利用すると伝わりやすくなることがあります。
相手が何かをしてくれて、それが終わったときにもお礼を伝えます。
まとめ
この言葉は、相手の希望や要求などを聞いて、受け入れるときに使用をします。
仕事の依頼を受ける、力を貸して欲しいとお願いをされるなど、希望や要求を伝えられることがあるはずです。
そのようなときに、受け入れると決定した際に用います。
