「今後も情報共有させていただければ幸いです」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「今後も情報共有させていただければ幸いです」とは?
「今後も情報共有させていただければ幸いです」は、相手と継続的に情報共有したい場合に使用できる言葉です。
「今後も」とは、「これからも」などと同等の意味を持ちます。
これは「今までと同様に」とのニュアンスが含まれます。
また、「情報共有」とは、「情報を共に有すること」を意味します。
これは、互いが知っている情報を教え合う様子を表す言葉なのです。
なお、「いただく」は謙譲語で「もらう」を意味します。
また「幸いです」は、何かを望む場合に控えめな表現でそれを示す言葉なのです。
「今後も情報共有させていただければ幸いです」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「今後も情報共有させていただければ幸いです」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、取引先と情報交換していたとします。
互いの情報を交換する事で、両者にとって有益な効果が期待できるのでした。
このような場合には、「差し支えなければ、今後も情報共有させていただければ幸いです」と述べるとよいでしょう。
これにより、今後も情報を共有したいと考えている事を、上手に言いかえて相手に伝達できるのです。
この言葉を使用する場合は、「情報共有させていただければ」の使い方に注意しましょう。
これは受け取る人によっては冗長な表現と感じるものです。
たとえば「情報共有できれば」や「情報共有できましたら」などに言い換える事で、シンプルな表現にする事もできます。
状況に合わせて、適切な表現を選択するとよいでしょう。
「今後も情報共有させていただければ幸いです」を使った例文
「今後も情報共有させていただければ幸いです」を使った例文を挙げます。
例文のように、そのままでも使用できますし、言葉を少し加えてアレンジしてもよいでしょう。
・『今後も情報共有させていただければ幸いです』
・『差し支えなければ、今後も情報共有させていただければ幸いです』
・『もしよろしければ、今後も情報共有させていただければ幸いです』
「今後も情報共有させていただければ幸いです」の類語と敬語での言いかえ
「今後も情報共有させていただければ幸いです」の類語と敬語を解説していきます。
「今後も情報共有させていただければ幸いです」の類似表現
この言葉の類似表現には、「今後も情報共有させていただければ幸甚です」があります。
「幸いです」と「幸甚です」は、同じような意味で使用できる言葉なのです。
「今後も情報共有させていただければ幸いです」の敬語表現
この言葉を、別な敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「今後も情報共有できますと幸いです」に言いかえできます。
まとめ
このように「今後も情報共有させていただければ幸いです」は、相手と継続的に情報共有したい場合に使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。