「夫婦共々よろしくお願いします」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「夫婦共々よろしくお願いします」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「夫婦共々よろしくお願いします」という言葉について説明していきます。

「夫婦共々よろしくお願いします」とは?

夫婦になる二人が同じ会社の同じ部署にいるケースでの挨拶や、個人経営の店舗などにおいて、夫婦で頑張っているという意味合いでの使い方もあります。

基本的に夫婦が同じ場にいるというシチュエーションで使われる言葉で、会社の運動会で夫婦参加しているという際に上司にパートナーを紹介する挨拶というケースでも使えないことはありません。

「夫婦共々よろしくお願いします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

店などで夫婦で経営していることをアピールする際に使えますが、基本は文書での提示になるでしょう。

一方「これからも夫婦共々よろしくお願いします」という結婚後も共働きで夫婦が同じ会社のお世話になるというケースでは口頭の挨拶になるケースが多くなります。

夫婦でないと使えないだけにそう多く使うシチュエーションはありません。


「夫婦共々よろしくお願いします」を使った例文

・『わたしたちは結婚することとなりました。これからも夫婦共々よろしくお願いします。』
同僚や知り合いに結婚することを伝えるというケースでの例文です。

この場合夫婦どちらかの人柄を初めて知るというケースでも使え、共通の知り合いに結婚の挨拶という場合でも同じ文章になります。

・『10周年を迎えました、これからも夫婦共々よろしくお願いします』 店の10周年、また結婚10周年というケースでの挨拶の使い方です。

店であれば夫婦で店を切り盛りしているケースになり、結婚の10周年の挨拶であれば片方が知り合いであれば使えます。

・『こちらが妻です、夫婦共々よろしくお願いします
目上の人に配偶者を紹介する際の使い方の例文で、紹介する配偶者は初対面でも使えます。

「夫婦共々よろしくお願いします」の類語や敬語での言いかえ

「夫婦共々よろしくお願い致します」「夫婦共々よろしくお願い申し上げます」などがより丁寧な言葉にしたものです。

「夫婦共々よろしくお願いします」の類似表現

子供がいる際に使える「一家共々よろしくお願いします」関係性を問わずに使える「私達をよろしくお願いします」が類似表現と言えます。

「夫婦共々よろしくお願いします」の敬語表現

「夫婦共々よろしくお願い申し上げます」が敬語となります。

「夫婦共々よろしくお願いします」の返答や返信例

「こちらこそよろしくお願いします」と返すか、初対面の相手であればパートナーとのエピソードを含めた自己紹介するというのがベターと言えるでしょう。

まとめ

夫婦共々よろしくお願いしますという言葉は夫婦で会って成立する言葉で、使える状況は限られる部分もあります。

挨拶としての意図が強い言葉と言えるでしょう。