この記事では「こちらでよろしければ」について解説をします。
「こちらでよろしければ」とは?意味
話し手の近くにあるもので支障がなければ、という意味です。
「こちら」は話し手の近くにある物や近くにいる人、話し手の方向を表す言葉です。
「こちらの靴は」という場合だと、話し手の近くにある靴を指していることになります。
「よろしければ」の「よろし」は「よろしい」のことで、差し支えない、許容できる範囲であるという意味です。
「ければ」には、実現してない事柄を仮に実現したと考えて言う意があります。
この場合は、差し支えないか話し手はわかっていないけれど、仮に差し支えないとして話を進める意味です。
「こちらでよろしければ」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手が示す事柄で問題がないかを確認するときに用いられます。
品物を販売する店員と客とのやり取りで説明をします。
客はある商品を探しているようです。
しかし、その商品は今売り切れ状態です。
今後、いつ入荷するかわかりません。
客は非常にがっかりした様子です。
客が求めていた商品に似た商品があり、その商品なら販売することが可能です。
がっかりしている客を見た店員は、何とかしたいと考えました。
そこで、似たような商品を提案することにしました。
そのようなときに「こちらでよろしければ、提供することができます」のように商品を提案します。
職場でも使われる言葉です。
部下が上司に対して書類を渡しました。
この書類を読んで、問題がなければサインをもらいたいです。
そのようなときに「こちらでよろしければ、サインをいただけますか」のような表現をします。
「よろしい」という表現は上から目線のように感じられることもあるので、目上の人に対しては「差し支えなければ」など別の表現を考えてみてください。
「こちらでよろしければ」を使った例文
・『こちらでよろしければ、計画を進めてまいります』
「こちらでよろしければ」の返答や返信例
「よければ」の後に続く言葉によって、返事の内容が変わります。
「何かをしますよ」という意味の言葉が続く場合は、問題がなければその事柄を行ってもらいます。
何かをやってもらうので、「よろしくお願いします」と伝えます。
「何かをしてください」とお願いをされている場合は、問題がなければその物事を行います。
物事を行う前に、本当に差し支えないのかもう一度確認をしましょう。
まとめ
この言葉は、話し手が示すもので問題がないかを確認するときに用います。
「よろしければ」は場合によっては目絵から目線のように感じられるので、別の表現を考えてみてください。