「本日司会進行をさせて頂きます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「本日司会進行をさせて頂きます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「本日司会進行をさせて頂きます」について解説をします。

「本日司会進行をさせて頂きます」とは?意味

今日、会の進行の役を任されている、といった意味です。

司会進行をする人のあいさつの言葉です。

「本日」はこの言葉を伝えている日を指します。

「司会」は会の進行にあたることです。

「進行」は物事を進めること、また進むことをいいます。

「させて頂き」「させていただく」のことで、相手に許しを求めながら、その行為を遠慮しながら行う意を表します。

許しを求めて遠慮しながら行う意を込めることで、相手に敬意を表しています。

「ます」は敬意を表す語です。

「本日司会進行をさせて頂きます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、集まりなどで司会をする人があいさつをするときに述べるものです。

集まりなどに進行役の人がいないと、集まりがうまく進みません。

それぞれの人が勝手なことを言ったり、勝手な行動をしてしまったりすることでしょう。

そういったことがないように、司会の人が集まりで物事を進めていきます。

いきなり人が出てきて、集まりを進めては「何だこの人」と思うことでしょう。

そこで、まずはあいさつをします。

私が司会進行をしますと伝えるのです。

その際に使われる言葉がこれです。

「させて頂きます」の後には自分の名前を告げます。

そこに集まっている人たちが、司会進行役の人のことを知っていても名前は告げます。

何の集まりなのかにもよりますが、自己紹介もかねて、なぜ司会をすることになったのか、自分の趣味は何なのかなども話すことがあります。

司会を任されているので、自分の話しばかりせず、集まりを進めていきます。


「本日司会進行をさせて頂きます」を使った例文

・『本日司会進行をさせて頂きます鈴木です』

「本日司会進行をさせて頂きます」の返答や返信例

他人があいさつをしているときに口を出してはいけません。

あいさつが終わるまで聞いています。

集まりの雰囲気がゆるい場合や、親しいものだけが集まっている場合は、声をかけることがあります。

しかし、その場合も相手の話を長々と遮るようなことはしません。

集まりが滞りなく進むように協力をしましょう。

司会の人が立ってくださいといえば立ち、「○○さんのあいさつです」といえば○○さんがあいさつをします。

司会の人の指示に従うようにします。

まとめ

この言葉は、集まりなどで司会進行の役をする人が述べるものです。

そこにいる人たちが司会進行をする人のことを知っていても、集まりなどではまずあいさつがされます。

第一印象が重要なので、丁寧な言葉を使って、よい印象を持ってもらえるようにしましょう。