「難しい状況です」という表現法についての解説です。
「難しい状況です」とは?意味
「難しい状況です」は、ビジネスにおいて状況が好転しておらず相変わらず難易度が高い状況下にあるということを印象付ける表現法です。
この表現を使用することで第3者にイメージとして困難な状況下にあると称して以来の完遂であれば以来の完遂が難しいかもしれないと表現します。
なお、この表現法は、身内と依頼人の間で異なる認識があるケースも多く、本当は難しくないんですが、あえて難しい作業とか、困難な作業工程だと表現することで依頼料を引き上げて貰ったり、技術料を徴収する方法として使用できる表現だったりします。
「難しい状況です」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「難しい状況です」は、ビジネスにおいては、印象付けで使用し、印象付けにおいて困難であるという印象を相手に持たせるために用います。
よって、本当は難しくないんですが、相手に対してイメージとして困難だと思わせ、技術料を徴収するという場合に使用することも多い言葉です。
ただ、この言葉、もろ刃の刃でして相手側が本当に困難であるかどうかを知り尽くしていた場合、この表現は通用しません。
むしろ、相手側がもういい私がやると言い出していとも簡単に作業を完了した場合、作業をするように言われた人物は、一般人以下になるので、一般人でも知識があり、やるべき作業を完遂できる人がいた場合、この言葉は相手がうそをついたということを露見する言葉になるわけです。
「難しい状況です」を使った例文
・『サーバーの復旧は難しい状況です』
「難しい状況です」の返答や返信例
「難しい状況です」についての返事は、相手側がなぜ難しい状況にあるかを説明したうえで、返事をします。
そして返事の内容については、相手を疑うか納得するかです。
相手を疑う場合、「難しいと言うけど、自分はその仕事についたことがあり、面倒だから第三者のプロに任せようと思っただけなのに本当にできないの?」と相手を疑ったり、「わかりました」と言って納得して終わるというのが返事になります。
まとめ
「難しい状況です」は、相手に対して難易度が高いということを切り出す表現法で、場合によっては依頼の完遂が不可能だと切り出すための言葉だったり、依頼料を引き上げさせる前置きだったりします。
ただ、この言葉、技術職の場合、その技術を持つ者同士である場合、依頼料が引きあがるとなれば、話は変わってくるうえ、一般人でも技術者顔負けの技術を持つ人がいた場合、「難しくないと思います」と言われたうえで、一般人が勝手に依頼を片付けた場合、「難しい状況です」は嘘だったということになるのです。
なので、この言葉は、相手が疑い、それが真実だとなった場合、簡単に崩壊します。