「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」とは? ビジネス用語【一語】

みなさんは、ビジネスシーンにおいて、「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」を使ったことはありますか?

今回は、この言葉の意味、使い方や注意点、言い換えについて、詳しく解説していきます。

「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」とは?

「このような素晴らしい」とは、「優れていることを褒め称えている様子」を表す言葉です。

「このような」と表現していることから、その場に居合わせており、相手に対して“口語”で伝えている様子が伺えます。

「披露宴にお招きいただき」は、「結婚披露宴」への招待を頂いた場面を表す言い方です。

つまり、「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」は、相手から披露宴への招待があり、その席に参加した際に、挨拶やスピーチで招待へのお礼を述べる場面の、きっかけの言葉です。

「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」の使い方や注意点

「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」は、結婚式・披露宴に招待された場面で、挨拶やスピーチの際、冒頭の言葉としてとてもよく使われています。

「本日は、このような素晴らしい披露宴にお招きいただき、心より感謝申し上げます」と切り出し、「新郎〇〇さん、新婦〇〇さん、並びにご両家の皆さま、本日はご結婚誠におめでとうございます」などとお祝いの言葉を述べます。

この言葉の注意点としては、「素晴らしい」という表現がその場の雰囲気に相応しいかどうかの判断です。

「本日はこのような華やかな席にお招きいただき」といった表現もとてもよく用いられますが、小さな会場で親密で和やかな雰囲気を演出する披露宴もあり、反対に、大広間で華々しく派手な演出を図るケースもあります。

「素晴らしい」「素敵な」「温かな」など、新郎新婦のお人柄なども踏まえた言葉選びができると良いでしょう。


「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」の言い換え

・『このような素敵な披露宴にお招きいただき』
・『このような華やかな披露宴にお招きいただき』
・『このような温かな席にご招待くださり』
相手が営む披露宴がとても素晴らしく、心温まる席であることを伝えるメッセージになるよう、慎重に言葉を選びたい場面です。

また、慶事に際しては、重ね言葉や繰り返し言葉などによる「忌み言葉」という禁句があります。

誤って使ってしまわないよう心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「このような素晴らしい披露宴にお招きいただき」は、心温まる披露宴の席に招待されたことを、嬉しく思う気持ちを伝える際に使う言葉です。

「お招きいただき」の後には、「心より感謝申し上げます」「光栄に存じます」などといった、丁寧な言い方で感謝の言葉を述べると良いでしょう。

あわせて冠婚葬祭マナーを理解して、素敵なメッセージを伝えたいものです。