「とても」という表現法についての解説です。
「とても」とは?意味
「とても」は、程度を示す言葉で、大きさだったり規模を指すので、ビジネスなんかでは企業の大きさとかプロジェクトの規模のようなものを現す表現法としての意味があります。
なので、「とても」という言葉を誰かが使用すれば、ビジネスの世界ではとりあえず、大きいこととか、何か巨大なことをやろうとしている認識でよいです。
ただ、この言葉は、言ってしまうと悪いことでも、「とても」なので、赤字があるなどの場合、「とても赤字が多いです」と言い切れば、その企業は大赤字の企業だということになるのでこの表現法はよい方向に表現しているかそうではないかを必ず確認すべき言葉になります。
「とても」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「とても」は、ビジネスでは、規模とか大きさを指す際に使用され、プロジェクトの規模とか、企業自体の大きさに資金力などの規模などがどうあるかという意味で使用します。
なので、「とても小さい」と言えば、相手企業について侮辱を意味するので注意しましょう。
例をあげれば、「とても小規模なオフィス」とか「とても小さい会社だ」とかを言えば、相手を侮辱すること以外何物でもないので注意です。
「とても」を使った例文
・『とても巨大なグループ系企業が相手の様です。』
・『とても良い商品です(商品の販売数が多く規模が大きい商品であるという意味での、とてもになります)』
「とても」の返答や返信例
「とても」についての返答及び返信例は、程度がどうであるかという点について答えるのが返答及び返信例です。
なので、「とても大きな企業ですね」という言葉であれば、「大企業です」と言ったり、「自分たちには、○○というグループが管理下にいます」と言ってのけて自分たちは大企業で働いていると言ってもよいでしょう。
なお、自慢と見える回答をするのもよいんですが、ビジネスでは、大企業であると言って自慢をしても案外と次に会う際にどうなっているかわからないので、前は大企業だったのにどうしたんですかという返事が返ってくる可能性もあり得るので、「とても」という表現法において、自慢に見える回答はやめておいた方が良いです。
まとめ
「とても」については、程度を指し、程度がどの程度だという間接的な表現に使用します。
例をあげれば、「とても大きな企業です」と言えば、大きい企業であることを間接的に表現しています。
また、「とても大企業とは思えないしょぼい建物だ」と言えば、大企業なのになぜか会社のビルがしょぼいと言ってのけており、失礼なんですが、表現においては、ものすごくしょぼいんだろうなという印象を持ち、「とても」は、良い意味でも悪い意味でも表現に幅が利く言葉です。