「有益な情報ありがとうございます」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「有益な情報ありがとうございます」とは?
「有益」は「益が有ること」を意味します。
「益が有る」とは、「役に立つ」や「価値がある」と同じ意味だと考えてよいでしょう。
また、「情報」は様々なものに使用できます。
どのような形態であれ、誰かに何かを伝達できるものであれば、「情報」と呼べるのです。
そのため、資料でも、音声でも、映像でも、全て「情報」と呼べるのです。
また、ここでは「有益な情報ありがとうございます」と表現しています。
これは、誤りではないものの、少し省略された表現だと言えます。
たとえば「有益な情報を」や、「有益な情報を提供いただき」など、言葉を加えるとさらに分かりやすい文章になるでしょう。
「有益な情報ありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「有益な情報ありがとうございます」を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、過去の案件について傾向分析していたとします。
すると、それを聞いた上司が、独自に保管していた古い案件のデータを提供してくれたのです。
このような場合には、「有益な情報ありがとうございます」と述べるとよいでしょう。
これにより、相手が情報提供してくれたことに、感謝を表現できるのです。
この言葉を使用する場合には、省略されていることに注意が必要です。
このままでも相手に伝わりますが、「有益な情報をご提供いただき、ありがとうございます」のように省略しない表現にしたほうが、より望ましい形になるのです。
「有益な情報ありがとうございます」を使った例文
「有益な情報ありがとうございます」を使った例文を挙げます。
例文のように、そのまま使用してもよいですし、冒頭に強調表現を加えて使用してもよいでしょう。
・『有益な情報ありがとうございます』
・『大変有益な情報ありがとうございます』
・『非常に有益な情報ありがとうございます』
「有益な情報ありがとうございます」の類語と敬語での言いかえ
それでは「有益な情報ありがとうございます」の類語と敬語での言いかえを説明します。
「有益な情報ありがとうございます」の類似表現
「有益な情報ありがとうございます」の類似表現には、「価値ある情報ありがとうございます」があります。
「有益な」と「価値ある」は厳密には違う言葉ですが、似た意味で使用できるものだと言えるでしょう。
「有益な情報ありがとうございます」の敬語表現
「有益な情報ありがとうございます」を、敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば、「有益な情報をご提供いただき感謝申し上げます」のように言いかえできます。
まとめ
このように、「有益な情報ありがとうございます」は、相手が有益な情報をくれた場合に使用できる感謝のフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。