この記事では感謝の気持ちでいっぱいですという言葉について説明していきます。
「感謝の気持ちでいっぱいです」とは?
深い感謝の気持ち、長い間の感謝の気持ちなどを表す言葉で、どちらかと言えば手紙などの文章で使うケースが多い言葉ですが、同じ社内において異動や退職の際などの挨拶などで発声して使うこともあります。
店が顧客に対して使うケースはやや少ないと言えます。
「感謝の気持ちでいっぱいです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「感謝の気持ちでいっぱいです」の時点で敬語であるため「ご感謝」「お気持ち」などの言葉にしてはいけません。
同じ文章で頻発するとやや軽い印象を与えかねないので、回数を少なめに使用したほうがいいでしょう。
「感謝の気持ちでいっぱいでございます」という言葉は二重敬語ではないのですが、響き的に硬く、親しさのある同じ部署などで使うことはないでしょう。
「感謝の気持ちでいっぱいです」を使った例文
・『長年ご愛顧いただき感謝の気持ちでいっぱいです』
スーパーなどの周年を記念する際の挨拶の例文です。
チラシなどでも使えます。
また店を畳み、閉店の挨拶にも使うことができます。
・『感謝の気持ちでいっぱいです、これからもよろしくおねがいいたします』
関係性が継続している状況でのお世話になった人への挨拶の例で、続いてクラスを見る担任の先生などに掛ける言葉となります。
これが卒業してからもよろしくおねがいしますとなった場合は先生や学校の職員に卒業の挨拶として使うことができます。
・『感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました』
会社間で使うお礼状やお礼の挨拶での使い方です。
感謝の気持ちでいっぱいですの後に「これからもよろしくおねがいします」を足しても良いでしょう。
「感謝の気持ちでいっぱいです」の類語や敬語での言いかえ
敬語を進めた「感謝の気持ちでいっぱいでございます」感謝の深さを伝える「深く感謝しております」感謝しきれないという意味の「感謝の念に堪えません」「感謝しても感謝しきれません」などが類語としてあげられ、いずれも敬語にはなっています。
「感謝の気持ちでいっぱいです」の類似表現
「心からありがとうございます」などありがとうという言葉に追加したもの、感謝という言葉に深さや量を足したものが類似表現と言えますが、こだわった表現よりもわかりやすさを重視したほうが良いシチュエーションの言葉と言えます。
「感謝の気持ちでいっぱいです」の敬語表現
「感謝の気持ちでいっぱいでございます」が敬語表現を進めたものとなります。
「感謝の気持ちでいっぱいです」の返答や返信例
こちらこそありがとうございますなどお礼を返すのが一般的でしょう。
まとめ
感謝の気持ちでいっぱいですという言葉はお礼の一環で、他にも深いお礼の言葉はいくつかあるので使い分けるのも良いでしょう。
わかりやすさがこの言葉のメリットと言えます。