この記事では「心身ともにボロボロ」について解説をします。
「心身ともにボロボロ」とは?意味
心と体が疲れ切っているという意味です。
「心身」は、こころとからだのことを意味しています。
心だけ、体だけのことではなく、どちらもです。
「とも」は、複数の名詞と一緒に使って、それらが全部同じ状態であることを表します。
たとえば、「男女ともに若い」という場合だと、男性も女性も若いという点で同じであることを意味します。
「ボロボロ」は、もろくて崩れるさま、水分や粘り気がなくてバラバラになっているさまなどの意味もありますが、この場合は疲れ切っているさまという意味です。
「心身ともにボロボロ」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、心も体も非常に疲れている状態を指して用います。
数分休憩をすれば回復するような疲労のことではなく、回復するのが難しく感じるほどの疲れをいいます。
この状態になりやすいのは、働き過ぎの人です。
人間の体には休憩が必要です。
休憩をせずに働き続けていると、疲労が蓄積をして、疲れ切ってしまいます。
働いているときには、やる気があって疲れを自覚しにくいものです。
自覚できれば少し疲れたときに休めますが、自覚をしていないと疲れがたまっているのにそのまま働き続けて、気がついたときには大きな疲労となってしまいます。
楽しく仕事をしているなら、たくさん働いてもそれほど疲れにくいです。
趣味のことだと、集中して長時間取り組んでも、それほど疲れを感じなかった経験があるでしょう。
それと似たようなものです。
しかし、ストレスが大きいと、同じ時間働くにしても、大きな疲れがたまってきます。
そして、十分に休むことができないと「心身ともにボロボロ」な状態になってしまうのです。
このような状態にならないようにするためには、とにかく休むことが大切です。
十分な睡眠時間を確保し、心と体のエネルギーを回復させます。
また、ストレスによって疲れやすくなるので、自分なりのストレス解消方法を持つことも大切です。
「心身ともにボロボロ」を使った例文
・『働き過ぎで心身ともにボロボロ』
「心身ともにボロボロ」の返答や返信例
この状態の人が身近にいるならいたわってあげましょう。
無理に仕事をさせず、休めるように配慮をします。
疲れ切っていると仕事が緩慢になってしまうことがありますが、より疲れの度合いを強くしてしまうので、そういった人に対して、発破をかけるようなことはしてはいけません。
まとめ
この言葉は、疲れ切っているさまを指して用います。
疲れがたまっていると、仕事の効率が悪くなったり、今まで楽しめていたものを楽しめなくなってしまったりします。
このようにならないように、適度に休むことが大切です。