「エントリーさせていただきます」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言いかえ方法などについて、分かりやすく解説していきます。
「エントリーさせていただきます」とは?
「エントリー」は英語の「entry」の事です。
「entry」という単語には様々な意味があります。
「入ること、記入、入場」などを意味するのです。
しかし、日本語で「エントリーする」と表現した場合には、イベント等に登録することを意味して使用されます。
ここでは、英語の記入の意味が採用されていると言えます。
また、ここでは「させていただきます」という表現を使用しています。
これは「相手の許可のもと行う」行動の場合に、「する」や「いたす」とは使い分けて「させていただく」と表現します。
「いただく」は「もらう」をへりくだって表現したものですから、「させてもらう」と同じ意味になるのです。
「エントリーさせていただきます」のビジネスでの使い方、使われ方、使うときの注意点
それでは「エントリーさせていただきます」のビジネスでの使い方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、社内で特別な研修が催されました。
その研修は、選抜制で、参加するためには選考を通過する必要がありました。
そしてあなたは、その選考に申し込みしようと考えたのでした。
このような場合には、「私も選考にエントリーさせていただきます」と述べるとよいでしょう。
これにより、自分がエントリーすることを、相手の許可のもとで行うようなニュアンスで表現できるのです。
この言葉を使用する場合は、少し冗長な表現であることに注意しましょう。
「エントリーいたします」と簡単な表現に言いかえても、意味はあまり変わらないのです。
「エントリーさせていただきます」を使った例文
ここでは「エントリーさせていただきます」を使った例文を挙げていきます。
・『エントリーさせていただきます』
・『私もエントリーさせていただきます』
・『私も大会にエントリーさせていただきます』
「エントリーさせていただきます」の類語や敬語での言いかえ
それでは「エントリーさせていただきます」の類語や敬語での言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「エントリーさせていただきます」の類似表現
「エントリーさせていただきます」の類似表現について解説します。
「エントリー」は「申し込み」と言いかえられます。
「エントリーさせていただきます」の敬語表現
「エントリーさせていただきます」を別な敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば「エントリーいたします」という言い換えが可能です。
まとめ
このように「エントリーさせていただきます」は、何かしらのイベントや選考に申し込みすることを表現できるフレーズです。
ビジネスでも使用できる言い回しなので、おぼえておくとよいでしょう。