「初めまして」とは?
ビジネスでの使い方や、敬語での言い換え方法などについて、分かりやすく解説していきます。
「初めまして」とは?
はじめに「初めまして」の意味を解説していきます。
「初めまして」は挨拶の言葉です。
これは「初対面」の場合に使用するものです。
これは「初めてお目にかかりまして」を省略したものとも考えられますが、定かではありません。
ビジネスで使用する場合は、特に注意が必要な言葉です。
使う相手が、確実に初対面でないといけないのです。
二度目に会う人に対して「初めまして」を使うくらいなら、無難「こんにちは」と声をかけたほうがましです。
そしてこれは、日常的に多くの人に会ったり、集団であったりしている人にとっては、実際に起こり得る間違いないのです。
「初めまして」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは「初めまして」のビジネスでの使い方・使われ方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、あなたが顧客を訪問していたとします。
その顧客は、今までに訪問していた先でした。
しかし、直近で担当者が変更にっていました。
そのため、今回の訪問相手は、初めて会う人物でした。
このような場合には、「初めまして、〇〇と申します」と、自己紹介するとよいでしょう。
これにより、相手も「初めまして」と返答してくれるはずです。
この言葉を使う場合の注意点は、使う相手にあります。
自分では初めてだと思っていても、実は会っていたというのは、意外によくある話です。
あなたが目立つ人だった場合、その傾向はさらに強まります。
自分は知らなくても、相手はあなたのことを知っていたなどのケースでは気まずい思いをすることもあります。
そうならないためにも、使い相手が確実に初めてである場合のみ「初めまして」を使うとよいでしょう。
「初めまして」を使った例文
ここでは「初めまして」を使った例文を挙げていきます。
例文のように、単独で挨拶として使用できますし、名前や所属を一緒に述べる使い方も可能です。
・『初めまして』
・『初めまして、山田と申します』
・『初めまして、海山商事の山田と申します』
「初めまして」の類語や敬語での言いかえ
それでは「初めまして」の類語や敬語での言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「初めまして」の類似表現
まず「初めまして」の類似表現について解説します。
「初めまして」は「お初にお目にかかります」と言い換えられます。
表現は異なりますが、意味は概ね同じになります。
「初めまして」の敬語表現
つぎに「初めまして」を敬語表現で言い換えるとどうでしょうか。
たとえば「初めてお目にかかりまして」という言い換えが可能です。
まとめ
このように「初めまして」は、初見の相手に対する定番の挨拶フレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
