「メールでの回答でも差し支えございません」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「メールでの回答でも差し支えございません」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「メールでの回答でも差し支えございません」について解説をします。

「メールでの回答でも差し支えございません」とは?意味

回答の方法がメールでも問題ないという意味です。

メールでもよいし、メールでなくてもよいといった意味合いを持っています。

「回答」は質問や要求などに答えることです。

「でも」は、物事をはっきりとは示さず、一例としてあげる意になります。

たとえば、子どもが危険な遊びをしていたとします。

それを見た大人は「怪我でもしたら大変」などいうことでしょう。

危険な遊びをしていると、怪我をする可能性があるし、怪我以外の何らかの困ったことを身に受ける可能性もあります。

「怪我でも」「でも」は、怪我を一例としてあげるために用いています。

「差し支え」は都合の悪い事情という意味です。

「ございません」「ございます」を否定した言葉です。

「ございます」には、それによって決まる、事が起こる、気持ちや考えを持っているという意味があります。

「メールでの回答でも差し支えございません」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、回答方法がメールでもよいという意味で使用をします。

メールでないとだめだという意味ではなく、メールでもよいし、電話でもよいし、口頭でもよいといった意味合いになります。

質問や要求に答えてもらうにしても、相手には仕事などがあり、回答する時間をなかなか作れないことがあります。

回答方法が面倒だと、答えるのが億劫になったり、遅くなったりすることもあるでしょう。

メールは簡単に作成することができ、ポストに投函するなどの手間がかからず、いつでも気軽に使えるものです。

回答方法がメールでもよいなら、簡単に答えることができます。

簡単にできるものなら、相手が答えてくれる可能性が高くなります。

メールでも問題ないと伝えておけば、相手は答えやすくなり、回答の負担が減ることでしょう。

そして、話し手としては回答が集まりやすくなり助かります。

メールでないとだめな場合は「メールでお願いします」などとします。


「メールでの回答でも差し支えございません」を使った例文

・『メールでの回答でも差し支えございません。よろしくお願いします』

「メールでの回答でも差し支えございません」の返答や返信例

回答を求められているので回答をします。

メールでなければならないという意味ではないので、回答方法はメールでもよいし、それ以外の方法でもよいです。

まとめ

この言葉は回答を求めるときに使用するものです。

「メールでも」とすることで、メール、電話、口頭など回答方法をいくつか選択させることができます。

メールでないといけないときには、「でも」ではなく「で」としましょう。